ちゃおチャオブログ

日々の連続

The Third Eye カトマンズへの道(46)プラーナーキラー城内の木々。

霊廟前の緑地には大きな樹木も自生していて、その木陰でカップルが恋をささやいている。
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あちこちに大きな樹木が自生している。
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よく見ると、木陰の下にはあちこちにカップルが恋を語らっている。
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静かな、恋人たちにとっては、良い環境だ。
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昔は沢山の建物や住居が犇めいていたに違いないプラーナーキラー古城も、今は大きな霊廟、見晴らし塔、地下室、崩れ落ちそうな石造の建物を残すのみで、後はだだ広い緑地公園になっている。入城料を取るだけあって、緑地は奇麗に刈り取られ、時々そうしたガーデン作業員を見かけることもあった。そして何よりも小さいながらも博物館のような資料館も併設されている。興味本位で初めて入った古城ではあるが、それなりの見ものはあった。

霊廟前の緑の芝生は、寛ぐにはちょうど良い場所で、大きな木陰の下には、よく見ると恋人同士のカップルが何組かちらほら見える。端の方にはキオスクのような簡易食堂もあって、冷たいものとか、簡単な食事も取られる場所もあり、そこにも何人かの地元民、インド人客が大きなパラソルの下で談笑している。ニューデリーの駅とか地下鉄駅で、沢山の乗客が我先に押し合いへし合いしている状況と、この古城の中で三々五々寛ぐ人々が同じ民族とはにわかにはマッチしないが、それがインドの多様性かも知れない。

緑地のあちこちには大きな樹木もあって、それ等が、フマユーン大王時代の500年も前から自生している樹木なのかどうなのかは、自分には判断できないが、南国的な大きな木陰を作っている。又、火炎樹のような真っ赤に燃えている花木もあり、元々花の名前に疎い自分にとっては、外国の花の名前などとても覚えきれるものではなく、ただ奇麗な花だなあと眺め、カメラに収めるのが精々できることだった。キオスクの大きなパラソルの下で、冷たいコーラを飲んで一休みし、最後にもう一度入り口近くの博物館に立ち寄ってみよう。



火炎樹のような真っ赤な花を咲かせている木も見える。
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南国的な燃えるような花木だ。
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デイゴのような真っ赤な花だ。
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白い花が咲いている。色はプリメイラと同じだが・・
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