月曜日の東京地裁。５０日ぶりに拘置所から出てくるゴーンっさんを一目見ようと、傍聴券を求める人で長蛇の列。僅か１４席の傍聴に８０倍１１００人以上が並んで抽選を待った。中には前夜から並んでいる人もいるという。この寒空で、好き者もいるものだ。宝くじ以上の倍率。抽選に当たった１４人は、間近にゴーンを見てどう思ったか・・。
四条河原で打ち首される罪人を大勢の民衆が集まってきて、竹矢来の間から首を落とされるところを見る、好奇心旺盛な日本人。いや、この好奇心は日本人だけに限らないかも知れない。法廷でゴーンが言うことは最初から分かっているので、１１００人の傍聴希望者の中には被告人ゴーンをこの目で直に見てみたい、という考えの人も多かったのかも知れない。
しかしサービス精神が全くないのが日本の裁判所で、これだけ沢山の人が集まるのは最初から分かっているので、もっと大きな法廷、１００人、２００人程も入れる部屋を用意すべきだし、抽選に漏れた人ように、別の大部屋で、モニター中継など、配慮はできなかったのか・・。
最近の日韓関係、負のスパイラルに陥っている。文大統領になってから、途端におかしくなってきた。反日、嫌日があからさまで、日本側が嫌がること、困ることを立て続けに打ち出してくる。北ほどひどい状態ではないが、既に南とも正常な話し合いが難しい状況になってきている。重大な外交問題だ。南は、それでも構わない、とのスタンスであれば、日本側もそれ相応の対応をしていかなければならない。ちなみに、愛国心豊かな熱血漢が竹島へ上陸してみたらどうか。日本固有の島を不法占拠されて幾久しい。北方4島でそれを敢行すれば、機銃掃射を受けて一巻のお終いになるが、南はよもやそこまでのことはやるまい。いや、戦争覚悟でやるかも知れない。だとすれば、人ではなく、ドローンでも飛ばしてみたらどうだろうか。
