ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.17.(火・小雨・曇)国会参院。清原公判。

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熊本震災の復興予算が参院で可決。合計7000億円の追加予算を組む。これは国債がマイナス金利になり、国債償還の利払いで浮いた利益とのこと。国債をどんどん刷れば、政府はその分どんどん利益が上がるという仕組み。云わば銀行に預金している国民がマイナス金利金利低下で利息が目減りした分を政府が吸い上げていると言う図式。一体この国はどうなって行くのか、国家の正常な運営ではない。

東北大震災では、東電原発事故と言うおまけがついて、国の予算では到底賄いきれず、薄く広く国民に負担を求めているが、それは税金という形ではなく、電力料金に上乗せする形で、この先、10年以上も全国民は負担し続ける。10年間での復興予算10兆円。膨大な金額の中には、いい加減な使い方も当然出てくるだろう。その一つが高さ10mを超える防潮堤であり、この強大な防潮堤は、全く役に立たなかったことは、先の陸前高田万里の長城で実証されている。政府は、又、愚にも付かない同じ過ちを繰り返す。強大な津波から人々を守るためには、高台移転しかないのに、又々その海の暴力に立ち向かおうとする。50年後、100年後には、再び同じような人身被害に見舞われる。

人口が減って行く中で、国家予算も減少し、果たして、このような長大な防潮堤をメインテナンスする予算、人員は確保できるのか?一度作ってしまえば、後は知らない、では無責任だ。地震津波は忘れたころにやって来る。100年後、ボロボロになった防潮堤は、正に張子の虎で、形は残っていてもガラクタ同然で、ひと波で押し崩される。政府も学者もほとんどは分かっている筈なのに、それを言わずに、押し流されていく。
少なくとも、三陸海岸に住む人々は、海岸線から離れた高台に住居を移さない限り、孫やひ孫に再びの災難をもたらすことを思い知るべきだ。


清原初公判。傍聴席20人分の抽選に3700人以上が集まり、行列は日比谷公園まで伸びる。約200倍の倍率。半日並んで膨張する価値がどれ程あるか知らないが、同じ覚せい剤のアスカの時は300倍を超えたというから、傍聴倍率は人気のバロメーターになるのか・・。今日の公判で検察は2年2か月の求刑をする。果たして判決は・・。おおよその予想では執行猶予が付くという。
覚せい剤は再犯性が高い。歴代ホームラン王第2位の清原の立ち直りを願う。


東京オリンピック招致、シンガポールフィクサーコンサルタント料として2.2億円渡したという。一体、どうなっているのか・・。こんな裏金まで使って、オリンピックを東京に招致する必要はなかった。日本では既に3回も開催されている。アジアの他の国、タイとかマレーシア、中近東のどこかに譲っても良かったのだ。好きな人だけ高いお金を出して見に行けばよい。我々庶民は、どこで行われようと、テレビで見ることが出来るのだ。

明後日からのタイ旅行。タイは久し振りだ。もう2年以上行っていない。最後が何時だったかも正確には覚えていない。あれは確かシンガポールへ行き、マレー半島を縦断してバンコクへやって来た時以来か・・。とするともう3年にはなるか・・。
バンコク、どのように変わっているかも楽しみだ。


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