ちゃおチャオブログ

日々の連続

The Third Eye カトマンズへの道(51)経済と動物園。

ヒョウのような動物もいるが、よく見えない。
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クジャクはこの国ではポピュラーだ。
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でもこんな鉄格子のような中にいては、よく見えない。ポルトガルでは公園内を自由に歩いていたが・・。
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カキパラのような小動物もいる。
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動物園経営にはお金がかかる。お金がなければ動物を買えないし、珍しい貴重な動物は目玉が飛び出るような高い買い物となる。従って経済的に貧しい国の動物園は飼育されている動物は少ないし、貧弱だ。パンダは莫大なリース料を中国政府に支払うことにより、中国政府から借り受けることができるが、この国にはまだパンダはいないだろう。タイには1か所(チェンマイ)、日本には既に数か所の動物園でパンダを見ることができるが、インド人でパンダを見たことのある人は殆どいない、それこそ外国旅行をしない限り、見ることはないだろう。尤も中印は中たがいしていて、敢えて敵国の動物を見たいと思うインド人はそう多くはないだろう。

サイの放し飼いフィールドから、別の場所に移動したが、目を惹くような動物はいない。日本の動物園だったらどこにでもいそうなキリンとかライオン、シマウマ猿山などはいない。全体が貧弱だ。園はかなり広く、電気自動車のカートなども走ってはいるが、肝心の動物が少ない。動物を見に来たお客にはがっかりだろう。それでも小さな子供には、他国の動物園などと比較はできないのだから、単純に喜んでいる。大人にしてもそうかも知れない。これが普通の動物園だと思っているに違いない。

園の中心部近くに休憩コーナーがあり、キオスク等もあって、一休みする。お腹の具合が良くないが、熱暑の中、喉も乾く。再びの下痢を心配するが、冷たい飲み物を頼み、休憩する。休憩後、周辺の施設を見たが、どこも50歩100歩、これぞというものがない。再びカートに乗って入り口に向かい、動物園を出ることにした。



園の中央付近には休憩コーナーもある。
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ポニーのような小さな馬もいる。
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これは何の動物か??
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鹿のようだ・・。余り珍しい動物がいないので、園を出ることにした。
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