昨日午後ＡｉｒＦｏｒｃｅ１にて２回目の来日をしたトランプ大統領。前回は賓客扱いで平成天皇とは皇居で短時間会って挨拶した程度で終わったが、今回は国賓での来日。令和に入ってからの最初の国賓だ。だから令和天皇にとっては、最初に招く外国要人となる。トランプ流に言わせれば、アメフトよりは１００倍も感動的な出会いになると、来日を心待ちにしていた。
そのトランプが昨日午後羽田に着いて、早速米国大使館で各界企業の代表者を集め、立食パーティー。旧知の損正義とは肩を抱き合って再会を喜ぶ。Ｍａｄｅ－Ｉｎ－ＵＳＡの最大、最良のＳａｌｅｓｍａｎ．米国の輸出が増え、赤字が減れば、相対的に米国民が富む。それは多数の国民にとって、頼もしく、価値ある大統領と映るだろう。
今日は朝から茂原カントリーでの、総理招待のゴルフ。往年の名手青木功も参加する。ゴルフさえやっていればご機嫌な大統領。総理も良くツボを得たもので、今回で５回目のゴルフとなる。要は彼はビジネスマン、ＤｅａｌとＧａｍｅが好きなのだ。白黒、勝ち負けがはっきりする。５回のゴルフゲームで、総理も大きく勝ちを献上しているのだろう。大統領閣下、終始ご機嫌だ。
夕方は国技館での大相撲観戦と、米国大統領杯の授与。パンナムＪｏｎｅｓ支配人がパンナム杯を授与していた３０年前の光景を思い出す。「ヒョウショウ状、・・」英語ではあるが、見事にＣｏｎｇｒａｔｕｌａｔｉｏｎを読み上げ、最後にＲｅｉｗａ１と。元々彼は茶目っ気があるのだ。彼の好きなツイートもかなりの部分は茶目っ気から出ている。いう事、ヤル事はハチャメチャかも知れないが、案外善意から訳も分からず突っ走っていたのかも知れない。総理と会って、総理と話し、徐々にでも冷静さを取り戻しつつある。少なくとも昨日今日の二日間、飛んでも無いツイートはないし、それ以上に、貿易交渉は参院選後に決着するとツイートしている。大人になった。
対中国、対イランについても総理のアドバイスを受け入れ、世界が曲がった方向に動いていかないことを願う次第だ。
