久しぶりに雨が上がり、浅間を歩く。１年に一度はここの大きな合歓の花を見ておきたかったのだが、雨続きで少し来なかった間にもう咲き散ったのか、花は全く残っていなかった。残念、今年は見ずしまいで終わってしまった。
代わりに山ユリがあちこちで先始め、強い芳香を放っている。百合の香りは咲き始めが強い。甘い香りが全山に漂っている感じである。
久しぶりにきたせいか、祠の前の石段を登るのがようやっとだった。１か月も来ていないと、途端に足腰が萎えてしまうのか・・。
山ユリの香りに満たされる思いでいたが、間違いだったのは短パンで来たことで、雨上がりの今日は、特に蚊が多く、ちょっとベンチに座って居ようものなら、蚊の襲撃で、ゆっくりできない。急いで歩くこともままならず、浅間を早々にして下山した。山ユリは来週か再来週には満開になるだろう。もう一度来なくては・・。
