ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.12.(月・晴れ)海の日。海の事故。

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8月の第3週の月曜日が海の日として休日に制定されてからもう何年になるか・。20年は経っているだろう。第3月曜日を休みにすれば、それに続くお盆休みと一緒になって、長い休みが取りやすくなる、との文科省厚労省辺りのお節介があったのかも知れない。
欧米人が7月、8月の間にほぼ1か月ほどのSummer Vacanceを取るのと比べれば、1週間程度の休みは、まだまだひよこだ。それにVacanceではなく、殆どが帰省に費やされ、盆正月の年2回の藪入りだ。それが日本人の休みの取り方として、江戸時代以来定着している。それに日本人は平均的に所得水準が低く、1か月も休みを取って、遊べるほどのお金を持っていない。帰省だったら往復の交通費とお土産代だけで済む。後の食事代、泊り賃は全て実家持ちだから、随分と経済的に済む。
今度は又どこの省庁が言い出したのか、海の日があるなら山の日も作れと、7月の第何週かの月曜日は今度は山の日の休日も出来た。これも又もう10年は経っているだろう。休みが増えることは反対はしない。元々日本人は働き過ぎだから、こうして国が率先して休みを増やすことは、日本人の仕事ー休み、に対する意識も変化していくだろう。
ただ言っておきたいのは、そうしたWork Holidayはどんどん増やすとしても、それと同時にBank Holidayを増やしてはならない、との事。株式、証券、金融等は経済の血流で、しかもその血流は日本国という単体のみに流れているのではなく、24時間、世界中に巡っている。だから、こうした世界とシンクロする金融機関は土日の休み以外は、Work Holidayと一緒になって休むべきではない。24時間開いていなければ、世界に対応できなくなる。保険会社やその他サービス会社が24時間顧客対応のサービスをしているように、顧客対応して行くべきである。日本の金融が休みの間に、世界のハゲタカから餌食にされたらたまったものではない。

海の日の今日、各地の海で死亡事故が発生している。特に今は台風シーズンで、波も荒い。軽率だったのか、魔が差したのか・・。若い二十歳の青年が死に、子どℳを助けた親が死ぬ。何人も若い人が死ぬ。運命、宿命なのだろうが、悲しい出来事だ。


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