ちゃおチャオブログ

日々の連続

造幣局の通り抜けと醍醐の葉桜(18)大阪ルネサンス。

 
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将来的にはここに鉄道博物館が作られるようである。
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 ガーレド大阪、に相応しい外見を備えている。
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外のテラスも広々としている。
 
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ああ、駅の近くにはこんな観覧車もあったんだ・・
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駅の後ろには操車場跡地を再開発してのビル建設が進んでいる。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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今日の予定は京都醍醐寺に寄って、醍醐の桜がどんなものか見て、後はそのまま東京に帰るだけだから、時間的にはゆっくりできる。ホテルをチェックアウトし、大阪駅まで出たが、これから真っ直ぐ醍醐寺へ行くのも早過ぎる。大阪駅再開発がどんなものか、様子も見てみたかった。

大阪の都市高層化は東京よりも遥かに進んでいた。東京では40数年前に日本最初の高層ビルが霞が関に出来のだが、そのご後が続かず、大分経ってから新宿に京王プラザが出来、暫らく淀橋浄水場を埋め立てた平地の中にポツンと1棟だけ建っていたが、それから又大分経ってから安田火災(現損保ジャパン)を初めとする西新宿高層ビル街が立ち上がった。

大阪は確かに日本最初の高層ビルを東京に譲ったが、その後の進展は目覚ましく、昨日、大阪城の隣に遠望したOBPを初め、今朝の堂島・中之島地区の高層化、梅田になんば、大阪南港のWTO,但し今ここはガラガラの空オフィスで、橋下市長がやきもきして、市庁舎をここに移そうか、との動議も出ているが、今また天王寺に日本一高い高層ビルが間も無く完成する。東京を遥かに超える高密度都市となっている。都市部の面積が東京より狭く、人口が大阪環状線の内外に集中して人口密度も高く、こうした都市高層化が東京よりも容易に進められたのかも知れない。それと金融経済の中心地。東京よりも資本の蓄積が高かったのかも知れない。

以前から大阪に来る度、こうした都市の高層化には関心を持って眺めていたが、今からもう15年も前だろうか、大阪駅近くにツインの高層ビルが出来、50何階かの最上部を空中楼閣で結び、地上150mの空中散歩を楽しんだ思い出があるが、あの時はこの駅近辺にはそのツインタワーしかなかった。が、3年前、有馬に行った時この駅から阪神線に乗ったが、駅周辺の大工事をやっていて、地下道なども随分整備されていた。数年後には、素晴らしい高層ビル街に変貌する、とのことだった。

今日この駅に降り立ち、駅舎の外に出て、その素晴らしさを実感した。駅舎の中のホームの位置、2階部分にある乗り換え通路等はもう何十年も変わらない構造と見た目をしていたが、外から見る駅舎自体はガラっと変わっていて、全くモダンな近代ビルに建て替えられていた。ガラ、大阪ガラ―ルと呼ぶに相応しい装いだった。

目を転じると、このダイナミズム。大阪人のバイタリテイ。既に阪急、阪神、その他のビルは高層化してイメージチェンジされていて、全く別の町の様相を見せていた。いつもバンコクへ行き、その比較に於いて東京にがっかりしていたが、大阪のこうした光景、都市美を見れば、全くバンコクに恥じることはない。日本の顔として堂々と世界にアピールできるものだった。

これから更に数年かけて、大阪操車場跡地に次々と更なる高層ビルが建設途上である。完成の暁には上海浦東地区に勝るとも劣らない素晴らしい景観となっているだろう。正に大阪ルネサンスの幕開け。その歴史の1頁に今こうして居合わせたことに興奮した。又、大阪は3年以内にもう一度来なければならない。
 
 
 
 
日本にもこうした近代的な都市景観が形成されつつある。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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ほー、見上げる高さの高層ビル.
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操車場跡地の建設現場。
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数年後にはこれ等の建物が一斉に立ち上がる。
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駅前の光景。
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来年にはこうしたモダンな街区が出来上がる。
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槌音高い街区を後に京都に向かう。
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