ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(20)上海・中山公園駅への帰り道。

中山公園正面出入り口も綺麗に整備されている。
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外の通りの街路樹も綺麗だ。
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歩いている人の身だしなみも都会的だ。歩道の花も綺麗だ。
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あれれ、どこかで見た覚えのある看板。たこ焼きだ。
 
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忙しそうにたこ焼きをひっくり返しているが・・。
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あれ、メニューを見ると大阪たこ焼きの隣には韓国何とかとか台湾ナントカの表示もある・・
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中山公園でどれ位時間を費やしただろうか・・。午後の2時間はいただろう。いろいろと中国人の生態を観察するような面白さ、胡弓を聞いたり、凧揚げを眺めたりと、楽しくもあった。この中山公園も戦後中国が開放され、国作り都市作りの過程で孫中山の名前から取られて付けられた。戦前の植民地支配の下、大半の中国人が苦力(クーリー)、即ち奴婢のような生活をしていた時代から見たら全く天国と地獄の違いもある。その当時にあって、誰がこの様なパラダイスのような時代が来ることを想像できただろうか。

地下鉄と環状線が交わる中山公園駅に戻るまでの約10分、身なりも身だしなみも街の装いも全く先進国の町中を歩いているのと変わらない通りを歩き、中国革命は成功し、国は上手く運営され、良い方向に向かっていると実感できた。公園の老人、街中の若者。見た限り世代間の葛藤もなく、それぞれはそれぞれの持ち分で自己の世界を楽しんでいる。

あれ、日本の「たこ焼き」店がある。タイでは時々日本のお土産寿司を真似した小さなサイズのテークアウトのすし店を見かけたが、ここでは「たこ焼き」。国が変われば嗜好も変わるのか・・。覗いてみると「大阪名物のたこ焼き」とある。年が行っている。たこ焼きが東京ではなく、関西方面で人気があることも知っているようだ。中国人の日本好き、日本に憧れる気持ちはこんなところにも表れているのか・・。でも待てよ・・、隣に韓国の・・とかもあるが・・。公園を歩いていても、通りを歩いていても興味の尽きない街だ。
 
 
 
 
漸く中山公園駅が見えてきた。 Roreal Pari の広告も見える。「Pari」は日本語では「巴里」と書くが、中国語では「巴黎」と書いてある。
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何々、「芋美人」? 中国では芋を食べて美人になる??
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さて乗車券(カード)を買って電車に乗ろう。
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帰りは地下鉄ではなく環状線に乗って帰ることにする。
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ここは高架駅になっていて、環状線と郊外電車の線が交わっている。
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上海路線図。
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