ちゃおチャオブログ

日々の連続

ビルマ・マンダレー特急旅行(34)マンダレーヒル。

マンダレーヒルの麓に到着した。
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これから約40分かけてマンダレーヒルに登る。
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幅広の参詣道を上って行く僧侶。
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参詣道はずっと上まで屋根に覆われていて、両側には小売店が並んでいる。 参詣者用に記念写真を撮るところもある。
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所々にこうした祈祷所も設けられている。
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祈祷所の仏様。
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ミャンマーマンダレー以南のヤンゴン周辺は、広大な平野になっていて、昨夜もバスはずっと平原の中の真っ直ぐな平坦道を走ってきた。丁度タイのアユタヤ以南のバンコク周辺の沖積平野と似た感じだ。このマンダレーに近付いてきて、漸く周辺に山の形が見えてきて、今日の観光で最初に案内されたのは、市内のほぼ真ん中にある小山、マンダレーヒルだ。

もう30年か40年以上も前の超オンボロのダットサンマンダレーヒルの麓で降ろされる。ドライバーのThien君は麓の空スペースで昼寝をしているとのこと。往復1時間半の時間をもらった。高さ凡そ150m程の丘。数百段もある階段にはずっと屋根がついていて、急なスコールでも濡れないで済むようになっている。

高度差は200mにも満たないさしたる山ではないが、頂上までの石段の数、総延長は計り知れない。後で振り返って思うに、2キロ以上はあるだろう。石段を200m程登ると、最初のお祈り場所のようなところがあり、大きなスペースを取っていて、仏像が立っている。そこでお祈りしている人の姿もある。しかし全体に今日はそれ程多くの参詣者はいないようだ。いつもこんなに静かなのか、今日は特別人の少ない日なのかは分からないが・・。

幅広の参詣用石段の両側には仏に捧げる花や供物、或いは参詣記念の土産物を売っている小店が並んでいるが、この小売店は店の奥に小さな住居が作られていて、家族でやっている売り子は、ここで生活しているようだ。住居の外では、煮炊き用の釜に火が付けられたり、今起きたばかりらしい旦那が顔を洗ったりしている。こうした光景を見ながら、次々に現れるお祈り場所の佛を眺めながら、どんどん上に上がって行った。
 
 
 
 
仏様の名前は書いてあるが、良く分からない。
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観音様かも知れない。
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更に又別の祈祷所もある。こうしたお祈り場所は次ぎ次に現れる。
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実に信仰深い国民だ。
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全く神々しい輝き。
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自然に両手を合わせたくなる。
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