新宿の高層ビル街も遥か先に見える。 左側にうっすら見えるのがスカイツリー。
近くの八王子の町並みも良く見える。
珍しくタイアザミが咲いていた。
タイアザミの群生。
紅葉も漸く色づいてきた。
梅林の葉も色づいている。
この花の名前は何だったっけ? 薬師草か・・。
11月4日、八王子郊外滝山街道沿いの杏林大学の手前にあるタイのお寺「ワットパープッタ ランシ―」(วัดป่าพุทธ รังษี)で「出安居」(ออกพรรษา)が行われた。「出安居」(であんご)とは仏教用語で、タイのお坊さんが雨季の間、お寺とか精舎の中にいて、外出せずに「安居」している状態で、この「安居」とは、仏教経典を読んだり、学んだりするお坊さんにとっては大事な期間となっている。
その雨季中の「安居」が今日明けて、今日からは正式に野外活動ができ、お布施にも回れる、というタイのお寺では重要な1日である。タイ語の「ออก」とは「出て行く、外に出る」と言った意味である。
タイ語の「พรรษา」(パンサー)とは「雨季」を意味していて、「雨期明け」の「出安居」があれば、当然「雨期入り」の「入安居」があり、これは大体4月ごろに行われる。タイ語では「入る」意味の「เข้าพรรษา」(カオパンサー)と呼ばれている。タイのお寺では各地でこれも又「出安居」同様に盛大なお祭り、というか、お祝いが行われている。
今日の好天、当方3人で近くの八王子城址公園の小山に登り、ほんの少しだけ紅葉しかかっている楓等を見、早目にお昼を済ませ、この「ワット パープッタ ランシ―」(วัดป่าพุทธ รังษี)に向かった。この「วัดป่าพุทธ รังษี」とは「วัด」(ワット)が「お寺」で「ป่าพุทธ」(パープッタ)が「森の中の仏様」で最後の「 รังษี」(ランシ―)の意味は分からないが「รัง」(ラン)が「巣」であるから、何かそれに関係した意味かも知れない。
日本にタイのお寺が一体幾つあるか知らないが、秋晴れの今日、東京近郊から大勢のタイ人が集まってきて、今日1日この寺はタイ一色に染まった。あちこちで飛び交うタイ語。朗らかで甲高いタイ人の会話が秋空に響いている。大勢の人がまるでこの日を待ち臨んでいたかのような賑わいだ。
当方、着いたのが少し遅く、幾つか出ていた屋台は大半が売り切れで、同行の稲さんが楽しみにしていた「クイテアオ」(ก๋วยเตี๋ยวน้ำ)も既に品切れ。残念がること仕切りだった。もう一人の同行者山さんは食欲旺盛で、昼を食べてまだ間もなかったが、料理のお接待を受けている。信者でもないが、今日の1日は皆でお坊さんを祝う日だから、まあ、良いでしょう。
普段着の人もいるが、多くは綺麗に身なりを整え、中にはタイシルクを着て、これから始まるタイのお坊さんの説教を待っている。総勢200~300人程が既に着席し、「出安居」のお祝い「งานฉลอง」(ガーンチャローン)が始まるのを待っている。出店を畳んだ売り子も一緒になって椅子に座って有難いお坊さんの説教開始を待っている。
3時前、マイクからお坊さんのお経が流れると、寺内からは雑音も消え、皆頭を垂れたりして、有難く聞き入っている。当方、タイ語も十分分からず、お坊さんのお経も理解できないので、会場を後にする。帰り、空芯菜と珍しいハス柄が売られていたので、お土産に持ち帰る。ハス柄は本当に珍しく、今晩のお汁物が楽しみだ。
タイ語の「พรรษา」(パンサー)とは「雨季」を意味していて、「雨期明け」の「出安居」があれば、当然「雨期入り」の「入安居」があり、これは大体4月ごろに行われる。タイ語では「入る」意味の「เข้าพรรษา」(カオパンサー)と呼ばれている。タイのお寺では各地でこれも又「出安居」同様に盛大なお祭り、というか、お祝いが行われている。
今日の好天、当方3人で近くの八王子城址公園の小山に登り、ほんの少しだけ紅葉しかかっている楓等を見、早目にお昼を済ませ、この「ワット パープッタ ランシ―」(วัดป่าพุทธ รังษี)に向かった。この「วัดป่าพุทธ รังษี」とは「วัด」(ワット)が「お寺」で「ป่าพุทธ」(パープッタ)が「森の中の仏様」で最後の「 รังษี」(ランシ―)の意味は分からないが「รัง」(ラン)が「巣」であるから、何かそれに関係した意味かも知れない。
日本にタイのお寺が一体幾つあるか知らないが、秋晴れの今日、東京近郊から大勢のタイ人が集まってきて、今日1日この寺はタイ一色に染まった。あちこちで飛び交うタイ語。朗らかで甲高いタイ人の会話が秋空に響いている。大勢の人がまるでこの日を待ち臨んでいたかのような賑わいだ。
当方、着いたのが少し遅く、幾つか出ていた屋台は大半が売り切れで、同行の稲さんが楽しみにしていた「クイテアオ」(ก๋วยเตี๋ยวน้ำ)も既に品切れ。残念がること仕切りだった。もう一人の同行者山さんは食欲旺盛で、昼を食べてまだ間もなかったが、料理のお接待を受けている。信者でもないが、今日の1日は皆でお坊さんを祝う日だから、まあ、良いでしょう。
普段着の人もいるが、多くは綺麗に身なりを整え、中にはタイシルクを着て、これから始まるタイのお坊さんの説教を待っている。総勢200~300人程が既に着席し、「出安居」のお祝い「งานฉลอง」(ガーンチャローン)が始まるのを待っている。出店を畳んだ売り子も一緒になって椅子に座って有難いお坊さんの説教開始を待っている。
3時前、マイクからお坊さんのお経が流れると、寺内からは雑音も消え、皆頭を垂れたりして、有難く聞き入っている。当方、タイ語も十分分からず、お坊さんのお経も理解できないので、会場を後にする。帰り、空芯菜と珍しいハス柄が売られていたので、お土産に持ち帰る。ハス柄は本当に珍しく、今晩のお汁物が楽しみだ。
次は又2週間後に成田にあるもう一つのタイのお寺、「ワットパークナム」(วัดปากน้ำ)で今月の18日に行われるそうだ。又、行きたくなった。
< 出安居や タイの人々 晴れ晴れと >
八王子にあるタイのお寺に行く。
今日は出安居の祝い日、大勢のタイ人が集まってきている。
このお寺は八王子郊外にあるタイのお寺「วัดป่าพุทธ รังษี」(ワットパープッタ ランシ―)。
熱心な信者は既に着席し、お坊さんのお教開始を待っている。
綺麗なタイシルクを着て参加しているご婦人。
このお寺のご本尊。
説教開始を待つ人々。
裏方も今日は大忙しだ。
屋台の食事はもうすべて終わってしまっていたが、お接待の料理はまだ大分残っていた。
タイ料理のお接待を受ける同行の山さん。
ร้านนวด อาหาร(ラーンヌアッとアハーン)、マッサージと料理をどうぞ。
山梨からも来て、店を出していました。
肩もみマッサージも行われていました!
この店は、都内の箕輪から来ているとのこと。「ウイラサック・レク」という店名。
奉納品も沢山上げられていた。
さていよいよこれからお坊さんのお経が始まります。
帰りに空芯菜、ハス柄等を買ってお土産とする。