ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.17.(月・晴れ)自民圧勝、民主惨敗。猪瀬さん最高得点。

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昨夜の内から開票結果が速報でドンドン流れ、自民圧勝は間違いない事実であったが、袈裟の新聞を見て、改めて再認識する。
集票結果、自民194、民主57、維新54、公明31、みんな18、未来9、共産8、社民2、大地1、国民新1、無所属5、の合計480人の国会議員が選任された、師走の熱狂は漸く終わり、3年半前国民の多くが民主に架けた熱狂も今日で持って終了した。
3年半の民主の試行錯誤は国民の投票行動が稚拙だったのか、又、今回も同じ過ちを自民に対し行っているのではないか、との疑念も生ずるが、自分が行ったと同じ白票が過去最高の204万票(投票者数の3.37%)もあったと知ると、矢張り今の政治体制に飽き足らなさを思う国民が多かったのだろう。
 
おもな落選者に田中真紀子鹿野道彦樽床伸二藤村修、山岡賢治などがいるが、元々こういう人は代議士に等なる資格の無い人だ。こういう有象無象の人が選ばれているから、議員定数を半減すよ、の声はより大きくなる。
この中で菅が選挙区で敗れ比例で復活したのは、残念至極であるが、嘘つき政党の親玉をやった人間が臆面もなく再登場し、再び赤絨毯を踏むなどと事は、日本の憲政であってはならないことだが、菅にしても野田にしても、ぬけぬけと再登場している。
加藤紘一、仙石由人、田中康夫なども敗れたが、もうこういう人たちは政界から去っていくべき人なのだろう。
 
一方の都知事選、猪瀬さんが圧倒的多数で知事に選任。都民の期待は大きい。石原氏の右傾化にはちょっと、と首をかしげていた都民も、猪瀬さんなら的確な政治主導を発揮できるだろう、との期待が大きい。新銀行東京にしてもオリンピックにしても、石原氏のお手玉、遊び道具の一つだったようなものも、猪瀬氏により綺麗に整理されるだろう。
早速今日にも南鳥島レアアース調査費に予算を付ける、との報道。むべなるかな。東京都一国の予算がフィリピンや他のアジア後進国の国家予算よりも大きいとなれば、都は第2の国家としても振る舞いをしても良いだろう。
今回の得票数434万票は、都知事選で史上最多だった。総投票者数640万票の実に80%近くの高い投票率だった。皆の猪瀬さんへの期待の声が大きい。
 
 
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