ちゃおチャオブログ

日々の連続

ビルマ・マンダレー特急旅行(49)馬車で行く遺跡めぐり。

地元の御者。
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これから荷馬車に乗ってインワの遺跡めぐりをする。
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一旦水路沿いの道路に出る。
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貧しげな集落が続く。
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江戸時代に戻ったような貧しさだ。
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マンダレー郊外を流れるエーヤワデーに架かるインワ鉄橋を渡った先にインワ遺跡がある。この遺跡の観光は原則として船着き場に屯している馬車を雇って、ポコポコ田舎道を揺られて行くことになる。大勢の御者が船着き場の先の広場で屯してボートから上がってくる客を待っているが、今回のボートで上陸したのは当方一人。雲助がワッと寄ってきて客引き競争するかと警戒していたが、全くそんなことはない。バンコク・スワーナブーム空港の雲助タクシーの客引きとは大違いだ。

ドライバーのMyntが誰かに言葉を掛けて、その馬車に乗り込む。馬車と言っても上等なものではなく、荷馬車のようなものだが。お金を請求されなかったので、Myintが払ったのかも知れない。今日1日の借り上げドライバーの料金35,000チャットの中に含まれているのか知れない。Myntは船着き場で昼寝をして待っているので、当方一人で馬車に揺られ田舎道をゆっくり進むが、旧英国植民地とは言え、こんな田舎まで来ると流石に英語は通じない。御者が前方に向けて指を差し、ミャンマー語であれやこれや説明するが全く分からない。ただ指先を見て、写真を撮るだけだった。

ここまで来ると本当に田舎だ。果たして電気が通じているかどうかも不明であるが、上下水道が整備されていないのは確かだろう。雨が降ればぬかるみになるような土埃の舞う田舎道を進んで行くと、タイムカプセルで100年200年前に戻ったような感じの風景の連続で、道路際の家屋など江戸時代の時代劇のセット、7人の侍に出て来そうな貧しげな家屋がポツンポツンと点在していた。文化、文明から遥かにかけ離れた貧しい生活をしているに違いない。
 
 
 
 
 
人々は一体どんな生活をしているのだろうか・・
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家畜の力を借りて農耕をやっているが、牛も随分痩せている。
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バナナ畑の向こうにはお寺の屋根なども見える。
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遺跡の城門の跡だ。
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最初の遺跡に到着した。
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