ホテルの後ろが市場になっていて、まだ暗い内からざわめきがあり、ホテルの上から覗くと、人々はカンテラを頭に付けて、売買をしている。当方も起きて様子を見に行く。
６時だが、北京時間になっているから、西の方にあるこの町ではまだ夜の暗さだ。近くの店でまんとうを買って豆乳と一緒に食べる。中々ジューシーで美味しい。
８時、昨日の鄭さんがリヤカーで迎いに来て、バスターミナルまで送ってもらう。両替をうるさく催促するので１００元だけＫｉｄに両替していやる。どの道割高レートだが、送迎のお礼もあるし、息子さんが神戸の学校に留学し、現在、神戸で生活しているとのこと。運賃２０元も地物単位からすれば割高だろう。
新しく出来たバスターミナルには売店等が全くない。マイクロに載せられ国境まで向かうがタイ人の５人グループと同乗する。タイ語ができるので、彼等も喜んでいる。この一人とは、後でチェンライでもう一度会うことになる。
２時にはルアンナムターに到着し、遠距離バスターミナルから市内バスターミナルまでソンテウに乗って行く。２万Ｋ．ちょっと高いか。市内バスターミナルの直ぐ横の比較的新しいホテルに泊まることにする。８万Ｋ．負けてくれない。街中まで行けば５万Ｋ位の宿はあるだろうが、面倒になった。
市内で自転車を１万Ｋで借り、北のお寺と南の、飛行場の先のお寺まで行く。途中、夕日を見るために寄った畑の中での子供達が印象的だった。
夜は、フードセンターで飲食。モン族の土産売りを相手にしている内に、ショルダーの中から現金を盗られたようだ。誰がどうやったかははっきりしないが・・。
フードセンターで会った日本人。この町に住んでいるとのことだが、印象は良くなかった。タイバーツでビール３－４本を奢ってやる。１０時には閉店となり、そのままホテルに引きかえる。
