ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(47)少林寺駐車場へ。 嵩山の風景。

嵩山山中にある少林寺は盆地状の中にある。
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周辺は小高い山に囲まれている。
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所々関連施設などが見られる。
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今現在色々な工事、整備が行われているようだ。
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ああ、あの遠くに見える像は誰だろう・・
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広大なバス駐車場に到着。
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間近に見える嵩山の山並み。
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ここ少林寺がある場所は、嵩山の中でも盆地状になっている所で、丁度高野山が山中の盆地を上手く利用して宗教都市になっているように、ここも先刻の峠を越えると盆地の中の平坦な道路を走るようになる。ただここは高野山の数多あるお寺に対し、あるのは少林寺だけで、他はその関連施設になっていて、先刻バスの中から見えた山門は寺のものではなく、その付属学院のものだった。

こうして周囲の山に囲まれてぽちぽち並ぶ施設を通り抜けてバスは駐車場に向かうが、この山並が嵩山なのだろう。案外穏やかな風貌で、山の険しさは感じられない。日本のその辺にもありそうな平凡な山だ。矢張りここは山自体に魅力があるのではなく、嵩山という山中に少林寺と言う超有名なお寺があることによって、山の価値も高まっているのだろう。

広い駐車場。数百台の大型バスが止まれそうな広い駐車場だが、今はその半分も埋まっていない。何時が中国のトップシーズンなのかは分からないが、この広大な駐車場も最盛期には中国各地から集まる大型バスで埋め尽くされるだろう。巨竜、の中国。人も物も観光も皆巨大だ。飲み尽くし、食い尽くして進んで行くのだろう。

バスを降りて石造りの正門に向かう。ここも又随分と広い広場になっている。何百組、何千組ものツアー客が一度に集結してもまだ余裕があるくらいだ。今はやや閑散とした門前だが、何かの祭事とか例祭には天安門を埋め尽くす群衆のごとくに、数多の人々がこの門前に群がるのだろう。そうしたエネルギーが暴発するような圧倒的な群衆のどよめきを見れないのは残念ではあるが・・。
 
 
 
 
それ程高い山には見えないが・・。
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さて、少林寺正面入り口に向かう。
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ここに来る人はほぼ99%が中国人。
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ああ、先刻の像の間近に来た。少林拳法も創始者か・・。
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人々は正面入り口に向かう。
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殆どが中国人だが、かなり整然としている。身なりも良い。
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ああ、いよいよ入口にやってきた。広い!
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