ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.1.(金・晴れ)スイスファンドマネージャー殺害。国会論戦。大鵬葬儀。

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去年の暮れに忽然と姿を消したリヒテンシュタイン在住のファンドマネージャー夫妻が殺害死体で発見され、犯人の渡辺容疑者も沖縄で逮捕された。
霜見さんという高千穂出身の51歳の男性と47歳の奥さん。二人の間には子供はいなかったようだ。
事件の報道直後には、この夫婦は資産家の日本人で、都内数カ所にマンション等の資産を持っていて、外車2台も所有し、時々日本に帰ってきているとのことだった。正に成功者のセレブな生活。親の相当な遺産を相続し、税金の高い日本を逃れ、スイスで生活の拠点を置いているのかと想像していた。
 
処が事件が明らかになると、彼は以前は証券会社に勤めていて、ファンドマネージャーをしていて、会社を辞めて独立し、スイスに移住した。奥さんは当時の証券会社の同僚だったとのこと。
傍から見ても羨ましい生活。時々、ヨットを借り上げて地中海クルーズなどを楽しんでいた、とのこと。最近の日本人も外人並みに国際的になったものだと感心していた。
 
処が今回の殺害の背景には、渡部容疑者が託した運用資産数億円が戻らなくなり、彼自身の会社は破産し、彼自身も困窮状態に陥った。運用が失敗したのか、そのお金がどうなったのか、まだニュースには明らかになっていないが、渡部からすれば恨み骨髄に達していたのだろう。殺しても殺しきれない鬼畜に写ったに違いない。
 
人の恨みを買うのは恐ろしいことだ。そこに悪意はなかったとしても、挙措振る舞いすらも憎らしく思えてくる。渡部は鬼になっていたかも知れない。彼の恨み心をとぎほぐすには矢張り一旦地獄に落ちて、更なる辛酸を味わわなければ、正常な心に戻ることは無理だろう。
 
 
今日は参院の党首答弁。安倍さん、原稿を読みながらの無難な発言。お父さんがめざし、出来なかった平和外交。お爺さんの影響はあるかも知れないが、直近の血筋は父親だ。そのことを忘れてはならない。
 
大鵬さんの葬儀。各界の涙を誘っている。国民栄誉賞は当然のことだ。今までもらってなかったこと自体がおかしなことだった。
 
 
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