ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.5.(火・晴れ)日銀白川総裁、辞任。急速な円安。

イメージ 1
 
夕方になって日銀白川総裁が任期の4月8日を待たずして、二人の副総裁が辞める来月の19日で、早期辞職するとの記者会見。まあ、確かに正副総裁の足並みを揃えた方が良いに越しているが、突然の発表に為替市場は大きく反応。急速な円安が進む。
昼までは円の巻き返しで、徐々に円高も進行し、豪ドル売掛も6枚が整理出来たが、96円を挟んだ段階で白川総裁の記者発表。再び円が独歩安の動きとなり、豪ドルも97円を遥かに超えるポジションまで上昇。30万を超すマイナスとなる。
全く白川さん、最後の最後までマイナスに働いている。辞めるなら辞めるで、早目のアナウンスを伝えておくべきなのに、突然の発表だから政権に反旗を翻したと受け取らたかも知れない。いずれにしても日本の金融政策がふらふらしている感を与えかねない辞任劇で、円安は輸出業者にとってはプラスに働くが、その反面輸入物価が上がり、家庭にもろに影響する。円安も急激な状況は良くなく、程々のペースで、程々のポジションでなければならない。
 
この円安効果で、トヨタが5期ぶりの黒字予想。従来の200億の赤字から一転1500億の黒字予想。1円円が動けば、100億円違うと言われているから、ここへきて10円以上の値下がりがあれば、1000億など軽く稼ぎ出すだろう。
175円で拾ったNEC,今は270円まで伸ばしているので、この2か月間で、10万の利を上げている。儲かることは損することよりはるかに良いことだ。気持ちが大らかになる。
 
 
イメージ 2