ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.23.(火・晴れ/雨)「付け火して煙喜ぶ田舎者」。浅間2回。

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「付け火して 煙喜ぶ 田舎者」。
 
書いた本人は今住民5人の殺害、放火の容疑で手配中だ。いつ、どういう心境でこの句を作ったのかは不明だが、横溝正史の「犬神家」を思い出す。あれも確か中国山地にある「八墓村」が舞台で、住民、家族との軋轢、反感が事件の背景にあった。
 
「よきこときく」が「斧琴菊」と明察した明智探偵が見事だったが、今回の事件も場所と言い、背景、事件の醜悪さから言っても、犬神家に共通する。
 
容疑者は山の中に逃げ、既に命を絶っていると思われるが、警察捜査も知恵がない。こうした山中の捜索、まさに警察犬の出動が最適だが、警察権を使っている様子はない。あくまで人海戦術のようだ。
 
この家にもレトレバーの大型犬が飼われているが、まさに、この犬を使って、主人の居場所を追いかけさせる。警察にはそうした知恵を働かせる捜査員はいないのか。日本警察の捜査能力が年々低下傾向にあるのを憂う。
 
午後から浅間。前階段2回、後ろ階段を2回往復したころ、東の方角、黒雲が広がって来たので、早々と切り上げ、帰宅する。帰宅途中に雷が鳴り響き、小雨もぽつぃぽつ来だしたが、後でニュースを見ると、この頃、目黒方面が大雨で、川も氾濫しかけたとのこと。間一髪だった。
 
夜は「アナパーナ・サチ」を読む。難しい読み物だ。
 
 
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