ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(56)月園の中の釣り堀。

月園の中にも月湖とは別に又大きな池がある。
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この池は釣り堀になっていて、池全体が回廊で結ばれている。
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池を取り巻く回廊の屋根。
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営業用の釣り堀で、釣り糸、網等セットで貸してくれる。
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50元と高いせいか、余り繁盛していないようだ。外の無料の池端の方が、大勢の人がいた。
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先刻、月湖の池の端で朝から釣りを楽しむ人々を見たが、この月園の中にも月湖とは別の大きな池があり、ここは営業用の釣り堀となっている。釣魚料は釣竿等セットで50元、約750円程しているから、中国の物価からすればかなり高い。その代り、釣った魚は持ち帰れるようだ。

先刻の池の端程の人数ではないが、何人かが釣りをしている。釣り上げた魚を見ると鯉だ。大きな鯉で、これなら上等な鯉料理ができそうだ。井の頭の池の半分、弁天堂のある池程の大きさだが、池の周りをぐるりと回廊で結ばれている。人々はその回廊の手すり越しに釣り糸を垂れている。こうして屋根の下で釣りをしていれば、不意の雨にも濡れることは無い。日本の釣り堀では、部分的にトタン屋根か庇で覆う所もあるが、池全体をこうして回廊でぐるりと巻いているようなものは見たことは無い。これはこれで又中国的合理精神の現れだ。

この釣り堀を抜けると、一旦公園の外に出て、次に又再び、今度は月の下半分の公園に入るようになっている。いつまでも釣りを見ていても仕方ないので、下半分の公園がどうなっているのか、この「月園」を出て、外の道路へ出ることにした。
 
 
 
 
回廊から釣り糸を垂れている人も何人かいる。
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池には鯉などの魚も多数いるようだ。
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今まさに釣り上げられようとしている魚。
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網の中を見ると鯉のようだ。
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これは見事な真鯉だ。持ち帰って料理にするのだろう。
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