ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(69)東沙古鎮の街歩き。

東沙のメインの通りの入口には、こうした古いボタンとか、繕いの小物が売られていた。
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路上では地産地消の産物が販売されている。
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元々は漁村だけあって、魚が多い。これは太刀魚に似た魚だ。
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石もちとか、日本にもいる様な魚も売られている。
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ああ、建物の入り口に、閑そうにしている古老がいる。
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ああ、悩みも苦労もなさそうな、穏やかな表情だ。
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ああ、部屋の中はマージャンセンターになっている。
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東沙のバスターミナルから街中へ歩いて行く。この辺りはまだ漁村というよりか、田舎の町の中心部、と言った感じの街並みだ。銀行とか町の役所、記念館、土産物店、と言った、ちょっとした賑わいも見せている街並みになっている。中国が全体に豊かになり、「寒村」と言ったイメージはどこにもなく、豊かで、何不自由ない地方の小都市の貌をしている。

その一つがマージャンセンターで、入口に何人かの古老が日向ぼっこをしているように所在なく談笑しているが、その姿形が絵になるようで、カメラを向け、写真を撮った後、奥の部屋を覗くと、大勢の人が幾卓かもあるマージャン台を囲んでマージャンゲームに興じている。中国人のことだから、単に遊び、ということではなく、実際にお金をかけてやっているのだろうが、日本のパチンコよりは健康的かも知れない。機械を相手に黙々と玉を打ち続けるよりは、人間相手に皮肉を言ったり、冗談言ったり、喜んだり、残念がったりする方が、余程か精神衛生にとってはプラスになるだろう。

通りの中程には博物館のような、記念館のようなちょっとした建物もある。この集落が古くから人が住んでいて、漁業の民がいて、海外との交易も盛んだった。そんな郷土史をなぞっていくような記念館だ。何が展示されているのか、取り敢えず中に入って様子を見てみよう。
 
 
 
ああ、大勢の人が昼間からマージャンに興じている。
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通りの中程には記念館のような建物もある。
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何が展示してあるのだろう。
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昔は貧しい漁村であったに違いない。びっくりするような骨董品の展示はないようだ。
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海に関係する工芸品などが置いてある。
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ああ、何でここに日本のコケシやロシアのマトルーシュカが飾ってあるの?
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これは又なんの御札だろう・・
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