ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(123)南京市内の通過。

エレベーターを降りると目の前にこんな看板が立っていた。中国語で「コニカ」と書いてある。上と下を一緒にした文字は日本語にないが、中国語では「カ」と発音され、「カード」とか「カラオケ」などはこの文字で表現されている。
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長江大橋を祈念して1枚写真を撮る。
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大橋の真下には、大きなテントを設営し、何かの展示即売会が行われている。
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長江大橋に観光にきた人を当て込み、かなりの客が入っている。
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人口の多い国だから、売れ行きも良さそうだ。
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アーバスに乗って次の訪問先に行く途中に見つけた「日中合弁」の会社敷地。
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南京長江に懸かる5キロ以上もある長大橋を約20分程観光し、銘々70mのエレベーターに乗って下降する。下に降りると目の前に大きな展示即売会場のテントがある。まだ集合時間までには10分程ある。中国人の消費動向、一体どんなものが幾らくらいで売られているかに興味もあり、テントの中に入ってみる。

いろいろ雑多な家計の用品が並べられていて、値段もそれ程高くは無い。中国人の生活レベルが上がり、家計に便利な商品が飛ぶように売れているのだろう。日本でも嘗てあったが、3種の神器から始まって、いるいろとぜいたく品に移って行った。今、中国はその過程にあるようだ。

さて、ツアー客は時間通りに集合し、次の訪問先、夫子廟に向う。そこは南京市内の繁華街にあるようだ。以前この街に来た時は、観光バスが南京大虐殺記念館前を通り、バスガイドの案内で、ここが万人からの華人(中国人)が日本軍によって虐殺された記念碑のある場所だ、などと説明していたが、どうも歴史事実をねつ造し、歪曲しているのはお隣の国であったり、中国のようだ。

霧雨のような細霧の中を進むバス。大きな街で、あちこちに高層ビルが見える。上海程凄まじくはないが、この町も江南の大都市だ。しかしその割に案外緑も多い。上海よりも古く歴史のある街だから、そうした史跡等が保存されているのだろう。戦前の南京は日本人が好ましいと思っていた街の一つだ。上海よりもより中国的なものを残している歴史の街だったからだろう。
 
 
 
 
この街は大都市ではあるが、案外緑も多い。
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アーバスで同行の中国人。
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バスの中にはこんな標語もあった。「遵守交通法規 保証自己和他人安全」。
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車の数も多い。販売台数世界一だけのことはある。
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13年前はわざわざ南京虐殺の慰霊碑の前を通ったが、今の中国人はそうしたねつ造歴史には関心を持っていないのだろう。
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霧雨に煙る超高層ビル
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