ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.5.(水・曇)米国人女性の自死と熊本医師の自殺。米国中間選挙。

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30歳の米国女性が、FBに書いた予告通り、11月1日にオレゴン州で自殺した。脳にできたガンで、余命半年と言われ、尊厳死を選んだのだ。まだ元気なうちに、家族に看取られて旅立った。カリフォルニアから尊厳死が認められているオレゴンに転居しての自殺だった。まだ、半年あるのだから、半年間ぎりぎりまで生き延びて、最後は尊厳死を選んでもらいたかったが、早々と逝ってしまった。彼女はそれを美と捉え、結婚して1年も経たないご主人に新たなパートナーの出会いと再婚の希望を遺書に託し、死んでいった。助かりようもない命、半年早いか遅いかは、彼女にとっては、どうでもよいことだったのだろう。回りもそれを承知し、同意していた。末期ガン患者の一つの生き方、死に方を示したものだった。
 
同じ頃、熊本出身の女性医師が、カナダイエローナイフで行方不明となり、カナダ政府が捜索の結果、自殺と推定し、捜査を打ち切った。
熊本大学医学部を出た才媛で、卒業後実家のある宇土市で、父親の医院で医師をしていたが、2-3年前、東京に出て来て、現在松戸で個人開業医(精神科医)をしていたとのことである。45歳独身。
勉強に明け暮れ、親の期待通りに医学部に入り、実家の医院を継いでくれることになった。しかしどこでどう歯車が狂ったのか分からないが、実家を飛び出し、東京へ出て来て単身生活をすることになった。
そして先月単身でカナダを旅行し、イエローナイフの深い森の中に一人で入り込んでいった。そこは冨士の樹海よりも深い原生林の闇だろう。どうしてこうなったのかは分からない。
 
思い出すのは、20数年前の渋谷円山町事件、ネパール人のドミンゴが容疑者とされた東電女性社員殺害事件だ。東大を出たエリート社員のその女性は、40過ぎても母親と同居する未婚者だった。インドかどこか海外勤務の経験もある超エリート社員だったが、会社が終り、夜になると円山町に現れ、変装して夜の女として、その周辺の外人マイノリテイーのセックスの相手をしていたとのことである。その挙句に、誰かに殺害されたのが、そうしたマイノリティーからもセックスの代金を取っていたとのおとである。これも又深い闇だ。彼女の精神構造が、どうしてこうした行動を取らせたのか、精神科医に解明してもらいたい。
 
 
米国中間選挙オバマ大敗。上下両院共に共和党が多数を占める結果になった。オバマの不人気はどこからきたのだろう。熱しやすき冷めやすいのは日本人の特許と思っていたが、米国人にも当てはまるのか・・。ノーベル平和賞が泣いている。
 
 
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