第１８９回通常国会は先月から開催されていたが、先週までは臨時予算審議で、今日から来年度予算の審議がスタートする。それに先立ち、午後から衆参両院議員を集め、総理を初めとする政府施政方針演説が行われる。
冒頭、総理の力強い演説が行われる。幾つかあるが、経済再生、社会保障、女性活用、地方再生、集団安保等に先立ち、６０年振りの農協改革に力点を置く。岩盤規制を打ち破り、前進していく強い姿勢が表明された。
こうした力強い総理の演説に、国民も元気になり、前に進む意欲を駆り立てられる。
先ず、経済の立て直し。最優先で取り組む課題で、日銀との車の両輪、日本経済を良くしていってもらいたい。
円安が進み、一時１２０．４７銭まで進む。こうした円安の流れを受けて、東証も朝から盛況。３００円を超える上げを見て、終値では３２７円高の１２，９７９円で終了。１８０００円乗せも時間の問題だが、実に７年７か月ぶりの高値水準。
全体の時価は上がっているが、当方持ち分には大きな影響はない。腐った株式を大量に持ち続けている結果なのだが、この恩恵に浴すること少なし。
