今日は小ぬか雨で、天気は良くない。皆、雨カッパを着てバイクに乗っている。
ハノイ街並みの様子。
フランス風の木陰の多い通りだ。
ハノイを出て1時間半、山間の集落に出て、ここから小舟に乗り換え、パゴダ寺に向かう。
霧雨に煙る、良い眺めだ。
5-6人ずつ小舟に分乗し、川を遡る。
手漕ぎ舟で長閑だ。
ベトナム最後の日。今日の深夜ハノイ空港を発って明朝成田に着く。最後の1日、どこでどう過ごすか・・。昼間の時間が充分あり、ハノイに到着した当日、ホテル近くの旅行代理店でハロン湾までのツアーチケットを購入した際、今日、今日、ベトナム最後の日の日帰りツアーも申し込んで置いた。
かなり遠方の100キロ以上離れた場所へのツアーは50ドル、風光明媚な山岳地帯まで行くようだが、帰りの時間は7時過ぎになる。その手前の70キロ程の場所にある有名な寺院への訪問は半額の25ドル、6時までには戻れる、とのことである。そこでギリギリ遊ぶこともないので、半額のツアーを予約して置いた。今朝はホテルをチェックアウトし、スーツケースをホテルに預け、8時までにツアー会社の事務所でツアーバスを待つ。
先日ハロンへ向かった時と同じように、又市内の何か所かのホテルを回り、参加者をピックアップして北へ向かう。再び紅河を渡り郊外へ。今回はハイフォンとは違う方向に進み、田園地帯が続く。1時間程走って小さな町へ出て、町の入り口で何か観光税のようなものを支払い、街中に引かれた運河の岸辺に停車する。
かなり遠方の100キロ以上離れた場所へのツアーは50ドル、風光明媚な山岳地帯まで行くようだが、帰りの時間は7時過ぎになる。その手前の70キロ程の場所にある有名な寺院への訪問は半額の25ドル、6時までには戻れる、とのことである。そこでギリギリ遊ぶこともないので、半額のツアーを予約して置いた。今朝はホテルをチェックアウトし、スーツケースをホテルに預け、8時までにツアー会社の事務所でツアーバスを待つ。
先日ハロンへ向かった時と同じように、又市内の何か所かのホテルを回り、参加者をピックアップして北へ向かう。再び紅河を渡り郊外へ。今回はハイフォンとは違う方向に進み、田園地帯が続く。1時間程走って小さな町へ出て、町の入り口で何か観光税のようなものを支払い、街中に引かれた運河の岸辺に停車する。
ここから手漕ぎの小舟に乗って、最初の訪問先、洞窟の礼拝所に向かうのだが、霧雨のような小ぬか雨が流れている。ベトナム人が被っている竹で編んだ「みの傘」があれば良いのだが、ここでは客の全員が頭からすっぽっり被さるビニール雨具を買うことになる。50円。日本の100円ショップで売られているようなビニールカッパだが、当地では流石に半値だ。
平底舟に6-7人分乗し、5艘の小舟で川を遡る。街中の運河はこの川から引かれたもので、ボートの溜まり場のようになっている。川の流れは緩やかで、水深も浅い。漕ぎ手は村の主婦で、ベトナム小唄を口ずさみながらオールを漕いで遡上する。
平底舟に6-7人分乗し、5艘の小舟で川を遡る。街中の運河はこの川から引かれたもので、ボートの溜まり場のようになっている。川の流れは緩やかで、水深も浅い。漕ぎ手は村の主婦で、ベトナム小唄を口ずさみながらオールを漕いで遡上する。
川は全体にフラットで、高度差はなく、流れの早い瀬もない。然し手漕ぎだから、遡上するには時間がかかる。川面を暫らく進むと、またまた川の両岸には、奇岩の連続。昨日中国の友誼関手前で見た奇岩の山が、今度は川の両岸に見えている。桂林ほどの接近感、緊迫感は無いものの、それでも圧倒される。この辺は一体に、こうした尖った峰が多いのか・・。川上を遡ること凡そ1時間、漸くパゴダ寺の前に着岸した。
川幅は広く、落差も少なく、湖面を滑るように進んでいく。