ちゃおチャオブログ

日々の連続

ルソン山紀行(15)バギオの夕暮れ時。

バーンハム公園の北側は小高い丘になっている。
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丘の上には市役所が建っている。
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その途中にはリサール像が建っている。フィリピン独立の獅子だ。
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市役所の前の高台から町を見下ろすが、公園の木が邪魔をして良く見えない。
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ああ、あんな場所にもマックがある。ここはマックのあるかなりな都会なんだ。
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今日は日曜日で、市役所は休み。人の出入りは見られない。
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明日のバスの発着所を確かめ、先刻の山岳民族の像へ戻る。正面は、バギオ警察署。
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この街のガソリンの値段。レギュラーで48ペソ、約150円。現在1バーレル100ドルを越し、ここでもガソリンは高い。
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バギオの中心部にあるバーンハム公園の北隣りは小高い丘になっていて、そこには市役所が建っている。そこまで行けバギオ市内が一望できるかも知れないと、市役所に向かって歩く。その途中にリサルの銅像があった。ホセ・リサール、フィリピン独立の獅子で、彼の銅像は国のあちこちにたっている。フィリピンにはもう一人有名な人がいて、先刻の通りの名前にもなっているマグサイサイだ。ロックフェラー財団の出資によりマグサイサイ賞は、飛行機事故で亡くなったんマグサイサイ大統領の功績を記念して設立されたものだが、アジアのノーベル賞とも言われ、多くの日本人も受賞している。

そのリサールの先の階段を上った上に市役所はあるが、今日は休日。人の出入りもない。高台に立ってみたが、下には今散歩して来たバーンハム公園の翠が見えるだけで、街全体は見えない。山間の傾斜地を上手く利用して作られた町だから、全体像を眺めるのは無理かも知れない。明日乗る予定のバスの発着場所を下見し、元の山岳民族の像の前まで戻る。この周辺にはレストランが幾つあって、丁度夕食時。どこかで食事をして、ホテルに戻ることにしよう。

陽が暮れて薄暗くなっている像の周辺にはまだ人だかりがしている。行くところもなく、所在なさげにしている。薄暗い街灯の下では相変わらずかなりの人がチェス等のゲームに興じている。自宅に帰ってもすることが無ければ、ここでこうして暇をつぶしているのが一番の幸せか。この付近の食堂はどこも満員だ。魚の塩焼きの煙も匂って来る。庶民食堂がどこも満員で、近くの少しばかり高級そうなレストランに入る。庶民にとっては高級すぎるのか、客は誰もいなかった。良く分か来が、この店のお勧めとして、モンゴリアン料理とあたtので、それを頼む。食べている内に一組、二組の客が入って来たが、そこまでだ。フィリピン料理とも言えない珍しい料理を食べ、先刻のマグサイサイ通りに並行するCity Marketを通り抜け、ホテルに戻った。



日没後でも民族の塔付近には人だかりがしていた。
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街灯の光でチェスに興じている人もいる。
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像の付近の屋台や食堂はどこも一杯だ。
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少し離れたビルの中にある小奇麗なレストランへ行き、モンゴリアン料理を食べる。
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再びジプニー乗り場にやってくると、帰りを急ぐ人で、どのジプニーも満席だ。
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マグサイサイ通りと並行して走るマーケットを通り抜けてホテルに戻る。
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ホテルの前から正面の住宅地を見る。電力がやや乏しいか・・
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この向いの斜面の夜の賑わいを見えるようになるのは、後30年後か・・
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