ちゃおチャオブログ

日々の連続

ルソン山紀行

10.8.(土・曇)不在の1週間。大隅さんノーベル賞。BHK血糖値スパイク。

1週間不在にしたが、僅かな期間でも変化はある。朝の連ドラ、「トト姉ちゃん」が終わっていて、新たに「べっぴんさん」がスタートしている。「トト姉ちゃん」の最終の様子を見たかったが、いちいちビデオに撮って後から見るのも面倒で、ビデオ撮りはしてい…

ルソン山紀行(65)マニラ最後の夜。翌日、高山右近像を見て、帰国。

ホテルの部屋で、後幾らペソが残っているか、確認。 これがコインだ。 泊まったホテル、Solania. シャワーを浴びて、通りへ出る。 ペドロギル駅の途中に賑やかな街区があった。ここで食事しよう。 フィリピン最後のビール。 10日間のフィリピン旅…

ルソン山紀行(64)マニラへの帰路。

パグサンハンからマニラへの帰路は、ラグーナ州の広々とした草原の中を通り抜けて行く。 火山の山だから、どの山も富士山に似て、恰好が良い。 ルソン北部の険しい山並みと違って、こちらの山容は温厚だ。 ああ、町へ入って来た。今度はラグーナ湖を右回りに…

ルソン山紀行(63)パグサンハン川を下って町へ。

パグサンハンの大滝を見終え、帰路に着く。 帰りは下りだから早い。 幾つもの浅瀬を乗り越えて行くが、飛ぶように進んでいく。 来る時に立ち寄った休憩所も帰りはそのまま素通り。 ようやく静かな川面に出た。あ、先刻の水牛がまだ寝そべっている。 パグサン…

ルソン山紀行(62)パグサンハン滝の潜り抜け。

目的の大滝にやってきた。あの滝の下を筏に乗って潜るのだ! 筏の順番を心配そうに待つ人々。 ああ、滝の下を潜っている!凄い迫力だ! いやー、滝の水量で、何も見えない! 滝を潜り抜け、浦見で帰りの順番を待つ人々。 ぎりぎり間に合ってよかった。この旅…

ルソン山紀行(61)パグサンハン川休憩所。

町を出て1時間程すると、途中の休憩所で一休みとなる。 本当の休憩所で、何もない。 約30分、ここで骨休みする。 勿論、自販機とか売店は無いが、バーベキューの香しい臭いが漂って来る。 バーベキューを食べながら、同乗の日本人夫妻に挨拶。田中さんと…

ルソン山紀行(60)パグサンハン川渓流上り。

最初は二人分の代金3000ペソ、約1.2万円を要求され、滝上りに行くかどうしようか迷ったが、偶々日本人家族が来て、一緒のボートに乗ることになり。滝にむかった。 町にかかる橋を過ぎると、自然Natureの世界になる。 河岸の住宅地も原始的だ。 …

ルソン山紀行(59)ラグーナ州の市町村を通過。

マニラからパグサンハンへは約2時間、ラグーナ州の町村を通り抜けて行く。 ここはマニラの南部にあり、州の真ん中にラグーナ湖がある。 フィリピンでも今や、ローン社会だ。金融経済に突入している。 この州は国の中では比較的豊かそうな地域だ。 売り子が…

ルソン山紀行(58)パグサンハンへ。

昨夜は事前にAgodaで予約していたResonsホテルにチェックインできず、近くの別のホテルを斡旋された。 まあ、同じようなレベルのホテルだから、文句は言えないか・・ ホテル近くで朝食。衛生的な店だ。 朝食はまあ、何でも良いや。どの道、フィリ…

ルソン山紀行(58)マニラ・サンチャゴ要塞。

マニラ湾とパッシグ川に面するサンチャゴ要塞は広大な式だった。 後楽園球場が10個分位入りそうな大きな要塞だった。 石造りの城門は重厚だ。 この門を御朱印船の商人達も通ったに違いない。 城門の上からは広い園内が見渡せる。 マニラの原点、エルミタ地…

ルソン山紀行(57)マニラの1日、マニラ大聖堂。

昨夜は、ビガンからの夜行バスで今朝未明にマニラに到着した。疲れもあったが、観光日数も限られている。朝から市内観光で、先ず、エルミタ市区にあるマニラ大聖堂へ向かった。 今日1日分と2日後の高山右近の像周辺の写真が喪失し、Webからの写真を借用…

ルソン山紀行(56)ビガンの街を通り抜け、バスターミナルへ。

ビガン・ミンドロビーチからバイクタクシーで町へ戻る。ここはビガンの空港跡地。現在飛行機は運行されていない。 ホテルでリュックを受け取り、ゆっくりバスターミナルに向かう。 ああ、これは高級ホテルだ。ジュリアナよりも高級そうだ。 町の商店街を通り…

ルソン山紀行(55)ビガンの浜辺で。

マニラ行の夜行バスが出るまでの数時間、ビガン郊外の海岸へ行って見た。 随分広々とした海岸線だ。 漁船が引き上がられているが、この海で何が捕れるのだろ。 九十九里のように広い。先が見えない・・。 ああ、前方に人がいる。行って見よう・・。 ああ、若…

ルソン山紀行(54)ビガン、町のお祭り広場を通り、ホテルに戻る。

昼食を終え、ホテルに戻る途中、お祭り広場というか、イベント広場のような所を通って行く。 しかし、それにしても人が少ない。会ったのはこのジュースを買う親子だけだ。 客集めに色々な動物やら、昆虫などが売られている。 小鳥とか金魚。愛玩用で、人々に…

ルソン山紀行(53)ビガン中央通り。

中央通りを次のコーナーまで行くと、漸く人の気配がしてきた。 観光馬車、カロッサなども通りを走っている。料金は1時間150ペソ、約4500円。 通りをバックに写真を1枚。 土産店の店先には、こうした花の盆栽も置いてあった。 中央通りの外れには、…

ルソン山紀行(52)St.ポール大聖堂に参拝し、中央通りに。

メスチーソ川の流れを暫し眺め、ブルゴス広場に戻ることにした。 そうだ、グりソロゴが暗殺されたという大聖堂を見てみよう。 セントポール・カテドラル(St.Paul Cathedral)。大きくて立派な大聖堂だ。 キリスト12使徒、パブロが祀られ…

ルソン山紀行(51)ビガン、ブルゴス広場周辺で。

ビガン中央広場に面しては、大聖堂も建っている。 年代を経た、古いビルなども残されてる。70年前、日本軍駐留の時にもここにあったに違いない。 ああ、市議会議場もある。 ブルゴス国立博物館。 残念ながら、今日は閉館だった。 UNP,Universi…

ルソン山紀行(50)ビガンは「美顔」。就職説明会に集う「美顔」の大学生。

ビガン焼き物市場を出て、中央広場に向かて歩いて行く。 ああ、ここにもIglesia Ni Cristoの教会が建っている。北部にはこの宗派が多いようだ。 この街路樹は、何という花だろう・・・。 ああ、ここは市か国の行政府の建物だ。 ブルゴス記念…

ルソン山紀行(49)ビガンの焼き物市場で。パナリ焼ー利休ー助左衛門に思いを巡らせて。

博物館を出てから、又あてどなく、旧市街を歩く。 八百屋がある。スイカが沢山売られている。 美味しそうなスイカを一切れ買って、喉を潤す。 暫らく歩くと、前方に壺などを野積みした広場に出る。 ああ、ここは焼き物市場になっているのだ。何店かの小売店…

ルソン山紀行(48)Crisologo Museum,Vigan.

後で、1階に行って分かったことだが、この博物館は、この町出身の下院議員、Crisologo氏の家族の生活の場だった。台所があり、その奥に食堂が見える。 台所の奥にはトイレなどもある。 ああ、これは昔風の大型冷蔵庫だ。 これは家族の食卓か・・。…

ルソン山紀行(47)ビガン博物館で。

ビガン博物館には前世期の民芸調の展示物が多かった。 スペイン統治時代の大家族の肖像画。王侯貴族の生活をしていたに違いない。 フィリピン人観客が何かを求めるように眺めている。 このスペインのコーナーで記念写真。 当時の生活様式などが偲ばれる。 ビ…

ルソン山紀行(46)ビガンでの葬礼行列。

ビガンの街中を軍楽隊のような行進がやってくる。何のお祭りだろう。 ああ、馬車までやってきた。一体、これから何のパフォーマンスが始まるのだろう・・ うん、馬車の後ろには箱が運ばれている。・・何の箱?? ああ、これは棺ではないか! 凄い盛大な葬礼…

ルソン山紀行(45)ビガン・マーケット(市場)周辺で。

丁度ジュリアナホテルを真ん中にして、川とは反対側にビガンのマーケットがあった。 海に近い場所で、魚介類等も豊富だ。 生食を余りしないフィリピン人、乾物、乾燥の海産物が多い。 果物も売られていて、美味しそうなナイアガラを買う。 2階の窓から見下…

ルソン山紀行(44)ビガン河口湊跡。

ホテルでの朝食後、ホテル周辺を散歩する。 南国的な樹木が鬱蒼と生い茂る。 ああ、竹も生えている。竹はアジアの文化だ。 民家の庭では、先刻食べたようなソーセージを干している。案外こんなのがホテルに納入されているのかも知れない。 これは又小カニの…

ルソン山紀行(43)ビガンのホテル「Juliana」へのチェックイン。

3番目に案内されたホテル。照明の暗い、薄暗い感じのホテルだが、内部の調度は凝っている。ここがフロントだ。 フロント。1泊1500ペソ、約5000円弱、朝食込だった。 古いホテルで、スペイン統治時代からあったとのこと。 2階の踊り場。部屋はこの…

ルソン山紀行(42)バギオ経由ビガンへ。

写真が重複しているかも知れないが、昨日のサガダの街並み。長閑な町だ。 暗雲が垂れ込める。夜間再び大音響の雷雨となった。前方では激しく雨が降っている。 暗い内にサガダを出たバスは途中崖崩れで通行止めになった。走行中でなくて良かった。 1時間程す…

ルソン山紀行(41)見晴らしの良いオープンテラスでの夕食。

ルソン一の山、プログ山はどこだろう・・ 雲行きも怪しくなり、町に戻ることにした。 丘の上に咲く花。三つ葉ツツジのような花だ。 人家の密集する場所まで戻って来て、漸く家の庭などにも目が向くようになった。ここでもブーゲンビリヤが綺麗に咲いている。…

ルソン山紀行(40)サガダの街歩き。

サガダは山の中の町で、周辺を山に囲まれている。 町自体はかなり大きく、人口も多い。 どこか信州の山村に来ている感じだ。 ホテルの前の賑やかな通りとは反対側の山側の道を登って行くと、町が眼下に広がっていた。 山村の平和そうな光景だ。 取り敢えずは…

ルソン山紀行(39)サガダの安ホテル。

ホテルの1階フロアーには、民族調の置物などが飾られていた。 2階への階段付近にも置かれている。 部屋にリュックを置き、町を散歩することにした。 ホテルの隣の土産店。そうだ、フィリピンでは、安宿のことを「Inn」と呼んでいたんだ。 周辺には幾つ…

ルソン山紀行(38)サガダ(Sagada)着。

ボントックからサガダ行のマイクロは、山岳州の山間部を抜けて行く。 山間には小さな集落が散在している。 標高はまだ2000mには行ってないか・・。樹相に変化はない。 間も無くサガダだ。町に近づいてきた。 3時半、サガダに到着。案外大きな町だ。 山…