最初は二人分の代金3000ペソ、約1.2万円を要求され、滝上りに行くかどうしようか迷ったが、偶々日本人家族が来て、一緒のボートに乗ることになり。滝にむかった。
町にかかる橋を過ぎると、自然Natureの世界になる。
河岸の住宅地も原始的だ。
水牛なども見える。
ああ、ここは金持ちそうな家。
船頭は前後に一人づつついていて、深い場所は櫂を使って前進する。
同じようなボートが何艘も往復している。
パグサンハン川渓流上りを運営している会社は数社あるようだが、当方、どこがどうとか、料金が幾ら等の情報は全く無くなく、バス停留所からバイクタクシー、トライシクルに乗って川沿いの運営会社に案内してもらった。この町では一番大手の会社のようで、中国人かマレーシア人のような外国人もいる。料金を聞くと、一人分は1500ペソだが、基本料金は二人分セットで3000ペソとなる、とのこと。云わばこれはボート1艘の貸切料金だ。
うーん、12,000円。随分高いなあ・・。しかしここまで来て行かない訳には行かない。一人だから、安くしてくれと、値段交渉すると、2500ペソに値下げしてくれる。更にもう少し値引きを要求すると2300ペソまで下げてくれたが、もうこれ以上の値引きはできないとのこと。・・ウーン、7200円、やむを得ないか・・、と中半諦めかけていた丁度その時、奥さんがフィリピン人の日本人家族がやってきて、受付の人の話では、この日本人家族と一緒のボートに乗れば、1500ペソで良いと言う。ご主人に早速聞いてみると、構わないとの事。では、と、1500ペソ、約4500円支払い、日本人家族のボートに同乗させてもらうことにした。
家族は小学生と中学生位の男の子二人連れの4人家族で、ラグーナ州のどこかの町に住んでいるとのこと。ご主人は60歳前位の大手企業の役員風の感じの人で、駐在か何かでフィリピンに来て、日本の家族を捨てて、終の棲家としてこの地を選んだようだ。奥さんも若い頃は中々美人のメスチーナで、ご主人もその魅力に溺れたのかも知れない。しかし過去はどうであれ、現在のこの4人家族、幸せいっぱいの様子、何はともあれ祝福したい。
さて5人乗りのボート、前後に一人づつの若者が乗り、深い所では櫂を使うが、大体が浅瀬が多く、二人してボートを降りて、前の男はボートを引っ張り、後ろの男は後ろからグングン押して、川上に向かう。浅い個所は急流にもなっていて、船底を河原の岩にこすり付けるようにして前進する。全く逞しい若者達だ。水中の岩にぶつかり、底が穴が開かないかと思うほどだが、彼等としては毎日やっていることで、塩梅、手加減はわかっているのだろう。仮に浸水しても、膝小僧程度の浅瀬だから、ボートから下りて、瀬を歩く事もできる。まあ、遭難の心配はないだろう。
右へ揺られ、左に傾き、飛沫を浴びて、逆流に押し流されたりして前進を続け、見ると前後のボーとも同じように苦労し、狭まったトロ(瀞)などでは、ボートが数珠つなぎになって、前進の順番を待ったり、或は又一方通行のような交互通行になっていて、5-6艘の下るボートをやり過ごしてから、遡行する、と言った、凄く野趣に富んだ川上りだった。
うーん、12,000円。随分高いなあ・・。しかしここまで来て行かない訳には行かない。一人だから、安くしてくれと、値段交渉すると、2500ペソに値下げしてくれる。更にもう少し値引きを要求すると2300ペソまで下げてくれたが、もうこれ以上の値引きはできないとのこと。・・ウーン、7200円、やむを得ないか・・、と中半諦めかけていた丁度その時、奥さんがフィリピン人の日本人家族がやってきて、受付の人の話では、この日本人家族と一緒のボートに乗れば、1500ペソで良いと言う。ご主人に早速聞いてみると、構わないとの事。では、と、1500ペソ、約4500円支払い、日本人家族のボートに同乗させてもらうことにした。
家族は小学生と中学生位の男の子二人連れの4人家族で、ラグーナ州のどこかの町に住んでいるとのこと。ご主人は60歳前位の大手企業の役員風の感じの人で、駐在か何かでフィリピンに来て、日本の家族を捨てて、終の棲家としてこの地を選んだようだ。奥さんも若い頃は中々美人のメスチーナで、ご主人もその魅力に溺れたのかも知れない。しかし過去はどうであれ、現在のこの4人家族、幸せいっぱいの様子、何はともあれ祝福したい。
さて5人乗りのボート、前後に一人づつの若者が乗り、深い所では櫂を使うが、大体が浅瀬が多く、二人してボートを降りて、前の男はボートを引っ張り、後ろの男は後ろからグングン押して、川上に向かう。浅い個所は急流にもなっていて、船底を河原の岩にこすり付けるようにして前進する。全く逞しい若者達だ。水中の岩にぶつかり、底が穴が開かないかと思うほどだが、彼等としては毎日やっていることで、塩梅、手加減はわかっているのだろう。仮に浸水しても、膝小僧程度の浅瀬だから、ボートから下りて、瀬を歩く事もできる。まあ、遭難の心配はないだろう。
右へ揺られ、左に傾き、飛沫を浴びて、逆流に押し流されたりして前進を続け、見ると前後のボーとも同じように苦労し、狭まったトロ(瀞)などでは、ボートが数珠つなぎになって、前進の順番を待ったり、或は又一方通行のような交互通行になっていて、5-6艘の下るボートをやり過ごしてから、遡行する、と言った、凄く野趣に富んだ川上りだった。
浅瀬では二人の船頭がボートを降りて、引っ張り上げる。
観光客なのか、地元の人なのか、水浴びしている。
大勢の人が水浴びしている。観光客のようだ。
川沿いの風景は様々に変化して行く。
浅瀬になったり、水量豊富な瀞に出たりと、楽しみは尽きない。
そろそろ中間点の休憩所にやってくる。