ちゃおチャオブログ

日々の連続

ルソン山紀行(63)パグサンハン川を下って町へ。

パグサンハンの大滝を見終え、帰路に着く。
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帰りは下りだから早い。
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幾つもの浅瀬を乗り越えて行くが、飛ぶように進んでいく。
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来る時に立ち寄った休憩所も帰りはそのまま素通り。
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ようやく静かな川面に出た。あ、先刻の水牛がまだ寝そべっている。
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パグサンハンの大滝潜りを終わると、後は一気に川を下るだけだ。帰りも同様に浅瀬はボートを押したり持ち上げたりして前に勧めるが、角度が下りだから、登りの時と違って楽そうだ。スピードも速い。途中の休憩所もあっという間に過ぎて、わき目も振らず走り抜ける、と言った感じ。今日、1日の彼等の仕事はこれで終了。一刻も早く戻りついて、仕事から解放され、1日の残り半分を愉快に過ごしたいのだろう。

下船時、チップを要求される。前後二人分で2000ペソとのこと。・・ちょちょ、ちょっと待ってください。2000ペソと言ったら、乗船賃よりも高いじゃないか! 同乗の日本人に聞くとそんなに要らない、とのこと。4人家族で100ペソしか渡してない。まあ、チップと言ったらそんなものだろう。当方、異国人とみて、又吹っかけてきたか! 当方も日本人家族を見習い、20ペソ札2枚を渡し、そそくさと下船する。後で又引っ張り込まれて、変な請求をされないとも限らない。

川べりにある運行会社の事務所に戻った時は既に1時を回っている。お腹も空いてきた。この町でお昼を食べることにしよう。事務所を出た直ぐの場所が町の中心になるが、食堂らしきものは見当たらない。日本でもそうだが、地方の田舎へ行くと、食堂が極端に少なくなる。皆、どこで何を食べているのか分からないが、外食習慣というのが、希薄になっているのかも知れない。

街中をほっつき歩き、と言っても小さな町だから僅か5-6分の歩きに過ぎないが、それらしき1軒を見つけ、遅い中速を食べる。フィリピン風ヤキソバ。この店を案内してくれた地元の人の分、2皿を頼み、彼は当方よりも年上と思えたが、ヤキソバの上に更にご飯までたのみ、合計で115ペソ。当方、先に食事を終えたので、彼にペソを渡し、店を出る。後は又バスに乗って、来た道をマニラまで引き返すだけだ。



牧歌的なフィリピンの田園風景だ。
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パグサンハンの町。・・どこかでお昼を食べなくては・・。
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通りを歩いていたお年寄りに食堂を案内してもらい、二人でヤキソバを食べる。彼はその上にご飯まで追加して食べている。
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さて、昼食も終わった。これからマニラに戻ることにしよう。
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ラグーナ湖周辺の田園地帯が広がっている。
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