ちゃおチャオブログ

日々の連続

ルソン山紀行(58)パグサンハンへ。

昨夜は事前にAgodaで予約していたResonsホテルにチェックインできず、近くの別のホテルを斡旋された。
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まあ、同じようなレベルのホテルだから、文句は言えないか・・
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ホテル近くで朝食。衛生的な店だ。
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朝食はまあ、何でも良いや。どの道、フィリピン料理には余り期待が持てない。豚のスープ、魚で115ペソ、約300円。
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さて、今日1日の観光。水は必須だ。右のボトルは豆乳。
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フィリピンに相当詳しく人でも、パグサンハンという名前を知っていたり、その情景を直ぐに思い浮かべる人はそれ程多くは無いだろう。当方も今回フィリピンを旅行する直前まで、この地名を知らなかった。パグサンハンと聞いて、地名なのか、料理名なのか、それとも何かの芸能なのか、それすらも知らなかった。

今回当方がフィリピンを旅行するに際し、ここへ行く様にアドバイスしてくれたのが旧友のネギさんである。フィリピンに行き、もし1日時間が取れるようなら、是非ここへ行った方が良い、とのアドバイスだった。成程、行って見て、素晴らしい観光地で、一度ここへ行った人は、もう殆ど生涯この地名を忘れることはないだろう。そのネギさんも30数年前の商社員時代、何回かマニラへ行った折、この場所を訪問し、未だに覚えていて当方にアドバイスしてくる位に記憶は鮮明なのだ。

今回のフィリピン旅行の主たる目的は、ルソン島北部の山岳地帯、別けても世界遺産であるバナウェイの棚田を見たり、その前後に山下財宝の消息を辿ることにあったが、そのルソン北部旅行からは昨日の未明にビガンからの夜行バスでマニラに到着し、昨日は1日、サンチャゴ要塞を見たり、国立博物館へ行ったり、再びロハス大通りに出て、突然の土砂降りに襲撃され、トライシクルで慌ててペドロヒル駅まで戻ったりして、深夜バスの疲れも何もそので1日動き回ったが、しかしその行動記録を留めた写真が昨日と明日の丸1日分消失し、落胆の極みであったが、どうした事か、間の今日5月3日の1日分が残されていて、これからそのパグサンハンへの1日観光を綴ることにする。

昨日は夕方の突然のスコールで慌てて駅まで戻り、駅前のマックで雨宿りしホテルに戻ったが、道路は冠水し、くるぶしの上まで汚泥混じりの汚水が溢れている。泥の小川を歩いているような感じでホテルまで戻ったが、どうした事か、アゴダで事前に予約していたホテルがダブルブッキングで部屋に入れない。ホテル側で近くの別のホテルを斡旋してくれ、スイーツケースを移動し、一休みしたが、まあ、同じようなレベルのホテルであり、アゴダに文句を付けることもないだろう。

今朝はそのホテル近くの食堂で朝食を食べ、ホテルでパグサンハン行のバスの発着所を教えてもらい、数年前に日本の援助により建設されたマニラ高架鉄道(MRL)に乗って、パサイにあるGil Puyat駅に向かった。パグサンハン行のバスは丁度出る処で、飛び乗るようにして、向かった。フィリピンは居住可能面積の割に人口が多く(間もなく1億人に到達する)、バスも各方面に頻繁に発着していて、どこかの過疎の国のように、1日数本、次のバスまでに数時間も待たされる、と言ったことはない。乗車したバスもほぼ満席で、マニラ市街の高速道を通り抜け、一路南部に向かった。



パサイにあるGil Puyat駅まで来て、パグサンハン行のバスに乗る。前方は別の方面に向かう待合人。
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バスは郊外の高速道路を一路南に。バスはDel Monte社。パグサンハンまでは140ペソ、約400円。
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乗客は朝が早いのか、皆眠そうにしている。
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高速道路は有料制だ。前方が料金所。
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人口の多い国だから、高速道を出ても街並みが続く。
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