目的の大滝にやってきた。あの滝の下を筏に乗って潜るのだ!

筏の順番を心配そうに待つ人々。

ああ、滝の下を潜っている!凄い迫力だ!

いやー、滝の水量で、何も見えない!

滝を潜り抜け、浦見で帰りの順番を待つ人々。

ぎりぎり間に合ってよかった。この旅行は去年、2014年5月の事で、1年以上経った今日、2015年7月にブログ作成しているが、50年来の旧友、ゴンタさんが、明後日の金曜日、胃癌の治療の為、虎ノ門病院に入院することになっている。このパグサンハンの滝下りについては、当方が去年フィリピン旅行する際に、ゴンタさんから是非行く様にと勧められ、フィリピン最後の1日を利用して行ったものだが、そのゴンタさんの入院1日前に、滝下りの写真を載せることができた。胃癌だから、大した入院も無いだろうが、1週間か10日間、病室での無聊の慰めになってくれれば、幸いだ。彼も又この写真を見て、40年前の記憶を思い起こす事だろう。
さて、休憩所を出たボートは、轟音の響く滝の前にやってきた。滝の下の潜り抜けが始まるのだが、順番待ちで少し立て込んでいる。滝の表側と滝の裏側に1本太いロープが張られていて、客は筏に乗り換えて、そのロープを引っ張るようにして滝の下を潜るのだ。筏には凡そ14-5人の客が乗る。2-3グループを先にやり、いよいよ当方の順番だ。カメラをビニールパックにしまい、濡れないようにしなくては。
船頭はロープを手繰り寄せるようにして、そろそろと滝の下に向かう。飛沫がドンドン掛かって来る。真下に来た。凄い水量が上から落下してくる。女性などは、キャーキャー黄色い声を張り出している。滝の轟音に負けないような大声だ。大嵐の土砂降りもものかわ、頭部、肩にビシビシ水が当たる。と、一瞬、それが止む。滝の裏側に出たのだ。浦見の滝。目の前を膜のように塞いでいる。あー、ゴンタさんはこのことを言っていたのか・・。韓信の股潜りならずして、パグサンハンの滝潜り。
実際、こんなことは初めての経験だった。
浦見の滝で小休止し、再び落下する滝の下を通り抜け、元の場所に戻る。ああ、良い経験だった。こんな経験は又とないだろう。以前ナイアガラ瀑布をボートで見に行ったことがあった。カッパを着て、100人位乗せた小型ボートが滝の直ぐ近くまで行き、飛沫と轟音でびしょ濡れになったが、滝の下を潜ることはなかった。滝の下に打たれる、と言ったら、大分以前に白州の駒ヶ岳神社の裏の甲斐駒の滝に打たれて以来だ。しかし、これ程大量で、激しい落下水を浴びたことはなかった。ゴンタさん、ありがとう。良い観光地を教えてくれました。
滝落としが終わってから、ボートは一気に下る。途中の休憩所も立ち寄らず、流れに従って、会長に下って行った。又とない経験を思い出に残し、帰路は凡そ1時間程で、スタート地点の発着所に到着した。
さて、休憩所を出たボートは、轟音の響く滝の前にやってきた。滝の下の潜り抜けが始まるのだが、順番待ちで少し立て込んでいる。滝の表側と滝の裏側に1本太いロープが張られていて、客は筏に乗り換えて、そのロープを引っ張るようにして滝の下を潜るのだ。筏には凡そ14-5人の客が乗る。2-3グループを先にやり、いよいよ当方の順番だ。カメラをビニールパックにしまい、濡れないようにしなくては。
船頭はロープを手繰り寄せるようにして、そろそろと滝の下に向かう。飛沫がドンドン掛かって来る。真下に来た。凄い水量が上から落下してくる。女性などは、キャーキャー黄色い声を張り出している。滝の轟音に負けないような大声だ。大嵐の土砂降りもものかわ、頭部、肩にビシビシ水が当たる。と、一瞬、それが止む。滝の裏側に出たのだ。浦見の滝。目の前を膜のように塞いでいる。あー、ゴンタさんはこのことを言っていたのか・・。韓信の股潜りならずして、パグサンハンの滝潜り。
実際、こんなことは初めての経験だった。
浦見の滝で小休止し、再び落下する滝の下を通り抜け、元の場所に戻る。ああ、良い経験だった。こんな経験は又とないだろう。以前ナイアガラ瀑布をボートで見に行ったことがあった。カッパを着て、100人位乗せた小型ボートが滝の直ぐ近くまで行き、飛沫と轟音でびしょ濡れになったが、滝の下を潜ることはなかった。滝の下に打たれる、と言ったら、大分以前に白州の駒ヶ岳神社の裏の甲斐駒の滝に打たれて以来だ。しかし、これ程大量で、激しい落下水を浴びたことはなかった。ゴンタさん、ありがとう。良い観光地を教えてくれました。
滝落としが終わってから、ボートは一気に下る。途中の休憩所も立ち寄らず、流れに従って、会長に下って行った。又とない経験を思い出に残し、帰路は凡そ1時間程で、スタート地点の発着所に到着した。
流れ落ちる滝の圧力が凄い迫力だった。

船頭も必死にロープを手繰り寄せる。

滝の轟音と黄色い歓声!

全く類まれな経験をした。次に向かうグループが筏に乗り込んでいる。

もう殆どこんな経験をすることはないだろう。大滝を後にした。
