ちゃおチャオブログ

日々の連続

最悪のインド旅行記(50)コルカタ空港へ。

コルカタ空港。コルカタは僅か1泊で、今朝はデリーに舞い戻る。
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最近出来て間もないような感じの空港だ。発着便数もかなり多い。さて、Jet Airは何番ゲートだろう・・。
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空港には流石に貧し気な人々の姿は見えない。
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さて、チェックインは先に済ませて置こう。
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空港ロビーも大きくて綺麗だ。
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コルカタでは昨日1泊し、今朝はもう朝一番の飛行機でデリーに戻ることになる。コルカターデリー間は、出発前に自宅のパソコンで予約したのだが、インドにもJet Airwaysの航空網があるとは、その時まで知らなかった。今E-Ticketを見ると、航空機はAir Asiaと思っていたが、Jet Airの方だ。いずれにしてもLCC,低運賃航空機だ。これ等の会社は搭乗時間とか曜日によって運賃が異なり、デリー→バラナシ間は311マイルで14,440円、コルカタ→デリー間は、614マイルで10,981円。デリー~バラナシ間は、コルカタまでの半分の距離しかないが、運賃は約1.5倍。何かチグハグな気がするが、LCCである以上、運賃は自由設定だからやむを得ない。これが正規のAir Indiaになったら、多分倍以上の代金が請求されるだろう。

タクシーは予約の7時よりも30分以上も早くホテル前に横付けし、ドライバーは運転席で仮眠している。余程暇なのか、少ない客に感謝しているのか知らないが、待たせることもないので、早目に空港へ行き、時間があれば空港で朝食を取ることにした。タクシーは昨日訪問したマザーホームの前の大通りに出て、その道路を真っ直ぐ西に進むと、フーグリー河にかかる大橋を渡り、街の郊外に出て、ほんの20-30分走ってコルカタ空港へ到着した。空港が市街地に近いのは嬉しい。タクシー代も約300ルピア、1000円もしない。トラピックスツアーでのビール小瓶の値段とほぼ同じだ。ツアーが中間マージンを如何にぼっているか、こうした裸の値段を知ると、ツアーでビールを飲むのがバカ臭く感じる。

空港は出来てまだ新しく、自国の力でこれ程立派な空港が作れるとも思えないので、どこか先進国の競争援助で出来上がったものに違いない。中国がインドに進出してくるとは思えないので、案外日本の援助かも知れない。日本には開発ODAの資金があり余っている。

施設が新しいと中のものも皆割高になる。1軒セルフサービスのカフェテラスがあるが、街の値段と比べるとかなり割高。セット料金で200~300ルピア。殆どさっきのタクシー代と同じ位だ。今から10年程、バンコクにスワーナブーム空港が新たに開設されたが、最初の1-2年、中のレストランがバカ高で、空港内で食べる気はしなかったが、今のここコルカタ空港は丁度そんな感じのInitial Tipの感覚があるのかも知れない。

一番安そうなナンとカレーとビーンのスープを頼み、飛行機に乗り込む。LCCだからブリッジはなく、空港内を歩いて搭乗機の下まで行き、タラップを上がる。東京で予約したのはJet Airだったが、乗り込んだ機は見慣れたJetのマークは無く、Jet Konnectというローカルの機だった。が、まあ、心配はないだろう。飛行機が墜落すると言う事は、めったにあることではないのだから。又、何故か行先はデリーではなく、途中のラクノウとなっている。まあ、良いだろう。今日中にデリーに着ければ、問題ない。



あ、向こうにSubwayなどもあるよ!
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セルフのカフェテリアが1か所あるが、街の物価と比べたら、3倍位の値段を取っている・・。
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さて、搭乗口まで行って待っていよう。
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あれが搭乗機か・・
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LCCだから歩いて飛行機に乗り、さて、離陸を待つ。
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