ちゃおチャオブログ

日々の連続

最悪のインド旅行記

江南周遊(79・最終)帰国の機内で。

いよいよANA機上の人となる。 暮れなずむ上海浦東空港。 さて、いよいよ離陸だ。 上海―成田は乗ってしまえば3時間もかからない。5時半に離陸するANA機は時差の1時間をプラスして9時には成田に到着する。本当にあっという間だ。 以前沖縄に勤務して…

最悪のインド旅行記(58)旅の終わり。

シーク教徒は金持ちの商人が多く、寺院内も豪華だ。 寺院内の大広間に向かう信者。 大広間では中央の祭壇に向かって大勢の信徒が何かの祈りを捧げている。 祭壇の中央には棺に入れられた聖者が収められている。 シーク教総本山の外観。 インド国立博物館の案…

最悪のインド旅行記(57)シーク教総本山、ジャイナ教総本山への参詣。

前方に「赤い砦」(Red Fort,ラールキラー)が見える。 この城は「王の中の王」、シャージャハーンにより約400年程前に建てられた。赤い砂岩でできているので、そう呼ばれている。 Red Fortはオールドデリーの中心にあり、この城からスタ…

最悪のインド旅行記(56)ニューデリーからデリーのジャマ―・マスジットへ。

インド門に登れなかったので、周辺のニューデリー行政地区を歩く。国立博物館。 広大な敷地の中に大統領府、国会議事堂など、整然と建設されている。 遥か先に大統領府、国会が見える。 メリデアンホテル裏側の土産店で、細密細工の木製テーブルを買い、次に…

最悪のインド旅行記(55)ニューデリーのインド門。

電力事情が悪く、夜は時々、突然電気が消えることがある。 大都市デリーでは、停電は日常茶飯事だ。 薄暗い中で食事を済ます。 結局前夜は外歩きもままならず、早目にベッドに横になる。 今朝はニューデリーにあるインド門を見に行く。 デリーとニューデリー…

最悪のインド旅行記(54)日本製の地下鉄に乗って。

これからデリーの地下鉄に乗って見よう。 このデリー市内の地下鉄路線図は東京でも見慣れたものだ。地下鉄は日本製かも知れない。デリーでは現在6路線が運行されているようだ。 ああ、間違いない。JICAのマークがインドMETROと一緒に並んで掲げら…

最悪のインド旅行記(53)1週間ぶりのデリー。

今日一番の仕事は、ホテルマスターに案内されて、管轄の警察署へ行き、盗難被害届を出すことだ。 警察署はどこか製造会社の敷地のような感じで、のんびりしていた。事件も少ないのかも知れない。 ホテルに一旦戻り、コンノートプレイスへ行く。この辺りがデ…

最悪のインド旅行記(52)デリー到着。

飛び立った直後のラクノウ郊外。戸建ての住宅が並んでいる。 団地やアパートなども見える。ラクノウは豊かそうな地方都市だ。 あれは何だろう・・。下水場か浄水場?? 薄い雲の下、インドの大地が広がる。 が、デリーまでの途中は、殆どが厚雲の下。 ラクノ…

最悪のインド旅行記(51)ラクノウ経由デリーへ。

コルカタ空港。これからラクノウ経由デリーへ飛び立つ。 Jet-Konnect機。古そうだが、墜落することもないだろう・・。 1時間余りの飛行で、途中のラクノウ(Lucknow)空港へ到着した。 ラクノウ空港ビル。新しく建築されている。 最近に…

最悪のインド旅行記(50)コルカタ空港へ。

コルカタ空港。コルカタは僅か1泊で、今朝はデリーに舞い戻る。 最近出来て間もないような感じの空港だ。発着便数もかなり多い。さて、Jet Airは何番ゲートだろう・・。 空港には流石に貧し気な人々の姿は見えない。 さて、チェックインは先に済ませ…

最悪のインド旅行記(49)コルカタ寸描。

コルカタは全体がごみごみした感じの街だ。 海に近いから魚は豊富に売られている。 生きたニワトリはその場で処理している。 母子はリヤカーの荷台で昼寝している。 牛も人間社会に身近な存在だ。 ブッダガヤからコルカタへは夜行列車でやってきて未明に到着…

最悪のインド旅行記(48)Durga Puja例大祭。

今日は、西ベンガル地方の最大の例祭「Durga Puja」の日である。 西ベンガル、コルカタ地方最大の例祭で、1週間から10日ほど続く。 小さな道路は通行が遮断され、人々はDurga神に礼拝する。 Durga神。シバ神の妃で、悪を退治し、世の…

最悪のインド旅行記(47)タゴールハウスへ。

コルカタ中央公園(モイダン)を後にし、次にタゴールハウスへ向かう。 公園内には競技場などもある。 タゴールハウスへは人力車(リキシャ)の荷台に揺られて運ばれる。 タゴールハウスはこの通りの奥にある。 行って見たが残念。今日はCloseだ。 今で…

最悪のインド旅行記(46)コルカタ中央広場(モイダン公園)。

賑やかな通りを歩き、街の中心部へ向かう。 歩道の上では屋台の床屋など出ていて、今ひげ剃りなどをしている。 ここはセントラルマーケット。建物の中には多くの小売店が入居している。 中心部にはイギリス植民地時代の重厚なビルなども目に付く。 交差点を…

最悪のインド旅行記(45)マザーハウス訪問。

さて、今日の1日、先ずは、ホテルの近くにあるマザーテレサの施設を訪問することにした。 今はドルガの祭りの最中で、通りのあちこちにドルガ神の飾りが作られていた。 穀物、香辛料など豊富に売られている。 これはヨーグルトか・・ 朝食の際のソース。日…

最悪のインド旅行記(45)半世紀ぶりのカルカッタ。

コルカタ駅からタクシーで市内のホテルにチェックインし、外が明るくなってから、朝食兼街歩きをする。道路で寝ている人も多い。 ニワトリを沢山リヤカーに乗せ、これから市場に向かって行くのだろう。 この人はバイクで鶏を運んでいる。高そうな鶏だ。 これ…

最悪のインド旅行記(44)コルカタ・ホーラ駅到着。

ブッダガヤ駅ではコルカタ行の列車を待つのに2時間以上も待たされた。 漸く列車に乗ることが出来た。後は終点のコルカタまで一本道だ。車内販売で食べ物を買う。 夜になっても車内は大混雑だ。 真夜中の途中駅でも乗り降りが絶えない。 明け方に少しまどろ…

最悪のインド旅行記(43)前正覚山を下りて、ブッダガヤ駅に向う途中の民家で。

お釈迦様が修行した前正覚山の洞窟前のテラスから、北インド、ビハールの平原が広がっている。 洞窟の内外に30分程いて、山を下りる。 色々な仏跡を訪ねたが、ここも又思い出に残る地となった。 もう再び来ることはないだろう・・。 ブッダガヤ駅への途中…

最悪のインド旅行記(42)前正覚山の洞窟。

前方に見える岩山が前正覚山か・・。 それ程高い山ではない。雨が少ないのか、樹木が少ない。 なだらかな坂道を登って行く。岩盤の多い山だ。 100m程登ると眼下の平野が見えてきた。 坂道の途中に僧院のような建物も見える。 「前正覚山」。それは名前の…

最悪のインド旅行記(41)印度山日本寺にお参りし「前正覚山」へ。

ブッダガヤ、大菩提寺の裏側には、日本のお寺もある。 全く、日本にあるのと同じ様式の寺だ。「日本寺」とある。 「印度山日本寺」。これはカージギルにあった寺と同じ系列の日本の寺だ。 お釈迦様にお参りし、寺を後にする。 チベットの寺にも、これでお別…

最悪のインド旅行記(40)ブッダガヤ、朝の散歩。

ホテルの前の通り。これから大菩提寺に歩いて行く。徒歩3分位だ。 ブッダガヤで泊まったホテルは大菩提寺の裏側にあり、朝の散歩で大菩提寺の入り口付近まで行く。 これから警備の警察官が寺院周辺の警備に当たるところ。 近くにはチベット寺院などもある。…

最悪のインド旅行記(39)ブッダガヤのホテルに帰ってからの飲食。

夕方ガ―ジギルからホテルに戻り、部屋で一休みした後、ドライバーの案内で近くのレストランへ行く。 1階ではビールを飲めないので、地下の個室へ案内される。 今日の案内役。 いろいろ料理を頼んでも、地元民と一緒だと安いものだ。 ブッダガヤからカージギ…

最悪のインド旅行記(38)ブッダガヤに帰る途中の青空市場で。

ラージギルからブッダガヤへの帰途、原野の中で青空市が開かれていた。 随分と賑やかな人の集りだ。 ドライバーに聞いたら、明日、「ドルガ」という大きな祭りがあり、その為の食材の売買をしているとのこと。 成程、ニワトリやヤギ、子牛なども売られている…

最悪のインド旅行記(37)ブッダガヤへの帰路。ビハールの平原。

ラージギルの町外れのレストランで遅い昼食を食べ、ブッダガヤに戻ることにした。 緑の少ないビハールの原野を進む。 広大な平原が広がる。 何かの作物は生産されているようだが、植えっぱなしのような状態だ。 雨が少ないのか、灌木のような疎林しか見えな…

最悪のインド旅行記(35)ナーランダの玄奘廟。

ナーランダ学院跡には、まだ掘り起こされていない遺跡も残されていた。 こうした小さな個室の中で、修行僧は勉学に励んでいたのだ。 広大なナーランダの跡地を出口に向かう。 敷地内では、枯れ枝を集め、多分燃料にするのだろう、地元民も見えた。 菩提樹な…

最悪のインド旅行記(34)ナーランダ学院。

竹林精舎の近くの裏山には、こうした岩盤をくり抜いた洞窟があり、仏僧とかヨガの行者などが住んでいたらしい。 中々立派な洞窟で、今でも使用できそうだ。 さて、次に向かったのは、竹林精舎から30分程離れた場所にあるナーランダ学院跡だ。 一時は仏教も…

最悪のインド旅行記(33)竹林精舎。

温泉場の裏は小高い岩山になっているが、どうしてこんな場所で温泉が湧きでるのか不思議だった。 嘗てこの辺りはマガダ国の首都の中心だった。今は、原野が広がっている。 温泉場から数キロ先に竹林精舎がある。 敷地内には大きな池があり、お釈迦様やビンビ…

最悪のインド旅行記(32)ビンビサーラ国王と温泉。

霊鷲山から麓までの間には、嘗ての聖人達の住居跡や、参道に座している乞食家族のあばら家などもあった。 これは山中に掘られた昔の井戸のようだ。 霊鷲山から竹林精舎へ向かう途中に、ビンビサーラ国王が囚われた牢獄跡がある。政府の行政官か考古学者か・…

最悪のインド旅行記(31)霊鷲山からの眺め。

霊鷲山山頂の祈りの場には、アジアの仏教国からの参詣者が絶えなかった。 彼女達はミャンマーからやってきた参詣団のようだ。 山頂からは嘗て栄えたマガダ王国の平原が茫洋と見渡せる。 約1キロ先には多宝山の山頂も見える。 多宝山山頂に見える白いパゴダ…

最悪のインド旅行記(30)ラージギル(王舎城)へ。

今日はブッダガヤから40-50キロ程北にあるラージギル(王舎城)1日観光をする。 この川は、ニランジャナ川(尼連禅河)の上流か支流か・・。橋が無いので、浅瀬を車が渡っている。 途中事故でもあったのか、車が渋滞していて先に進まない。 事故渋滞か…