ちゃおチャオブログ

日々の連続

最悪のインド旅行記(45)マザーハウス訪問。

さて、今日の1日、先ずは、ホテルの近くにあるマザーテレサの施設を訪問することにした。
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今はドルガの祭りの最中で、通りのあちこちにドルガ神の飾りが作られていた。
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穀物、香辛料など豊富に売られている。
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これはヨーグルトか・・
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朝食の際のソース。日本の醤油のようなものかもしれない。
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カルカッタコルカタ)へはそれ程深い意味があって来た訳ではない。近くのブッダガヤまで来たので、ついでにインド第3の大都会を訪ねてみよう、との感覚。ブッダガヤからそのままUターンしてデリーに戻るのは少しもったいない気もしたし、それに何よりも45年振りの訪問で、この街の変化、変貌も見てみたい、とも思った。

が、早朝未明にコルカタ(ホーラ)駅に到着し、タクシーでダウンタウンのホテルまでやってきたが、肝心の45年前のイメージは殆ど残ってなく、比較しようもないものだった。漠然とした記憶では、埃っぽくて人が多く、貧困の極み、と言った程度の印象で、記憶の薄いものだが、今朝のタクシーで見た街並み、ホテルにチェックインし、朝食の為にホテル近辺を歩いた限りの観察では、45年前と差して変わらない、50歩100歩の貧困と隣り合わせの街だった。

一旦部屋に戻り、さて今日の1日、どこへどう行って、時間を潰そうか・・。市内マップを見ると、このホテルNew City Hotelから直ぐ近い場所にマザーテレサの施設があるではないか! そうか、この町へ来て、テレサさんの施設を表敬しない訳にはいかないだろう。早速訪問することにした。

ホテルから住宅の入り組んだ裏通りを行きつ戻りつして、凡そ10分程で行くことが出来た。ベラナシの路地程狭くはないが車1台が漸く通れるような狭い裏通り。道行く人に「Mother Teresa?」と尋ねれば、誰でもにこやかに、親切に教えてくれる。道に迷う事はない。矢張り、この町で、マザーテレサは女神に近い存在なのだろう。裏通りから一旦大通りに出て、その道路に面して施設はあったが、ほんの小さな出入口と遠慮がちな表札で、注意して歩かないと通り過ぎてしまうかも知れない。施設には自由に入れ、現在はキリスト教関係の幼稚園になっているようだ。インド人の子供達が、明るく、元気そうに園内にいた。



裏通りを歩いて凡そ10分。裏通りを出て、大通りにマザーテレサの施設があった。入口も小さく、通り過ぎる処だった。
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中は、幼稚園の施設のようなものになっている。身寄りのない子供達を守っているのか・・。
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施設内には立派なトヨタ車もあったが、どこかの国からの援助なのだろう。
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再び通りに出る。人畜共存だ。この町では牛ではなくヤギが主役か・・。
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さて、次はどこに向おうか・・。
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