朝から風強し。成人の日で、着物姿の新成人は大変だっただろう。尤も、雨よりは風の方が良かったかも知れないが・・。以前は1月の第3日曜日が成人の日だったが、いつの頃か、翌日の月曜日に変更し、1月の第3月曜日が祝日になった。わざわざ火を日ずらす必要がどこにあったのか分からないが、自分にはその必要性は全く分からず、現実に多くの市町村では昨日の日曜日に式典が行われた。今日挙行した市町村は少数派だろう。祝日を勝手に変えるな!と苦情を言いたい。
日本は今日が祝日だが、日本以外の国では普通の日。株式もFXも市場は開いている。正月に3日も休み、更に又今日の休日。世界の潮流からは遅れに遅れている。
来週月曜日、トランプ就任までの1週間、不安な日々を迎える。トランプがどんな強硬策を打ち出すか、ひやひやして様子を見るしかない。綱渡りのロープの上を歩いているような感覚だ。いずれにしても来週の月曜日を過ぎないと、身動きできない。クワバラ、クワバラと念じているしかないだろう。
LAの街火事が大変な勢いで広がっている。現時点で東京23区の4割程が燃えてしまった。幸いに死者は10数人と限られてはいるが、経済的な損失は莫大だ。この地区では山火事が年中行事のように発生し、保険会社も商売にならず、引き受けをストップし、引き上げているようだ。従って、多くの家屋が無保険と言われる。住んでいる人が俳優なセレブのようにお金に困らない人なら問題ないが、普通のサラリーマンなら被害は甚大だ。無保険だと立ち上がれないかも知れない。
トランプは早くもバイデンや民主の州知事を無能だと非難している。州知事の交代なども要求している。火事は人災ではなく、一種の天災のようなものだから、無保険者には連邦政府の保護も必要だろう。新任大統領は相手の民主党を非難するのではなく、困った住民を救済する方向に知恵をだしてのらいたいのだが・・。