１１月第２週、Super Tuesday に向けての予備選が始まった。今日の皮斬りはアイオワ州共和党からで、トランプ、テキサス州知事デサンテス、国連代表、ヘイリー、プラス実業家が立候補したが、トランプが過半数を取って圧勝。デサンテスもヘイリーもその半分も取れなかった。
トランプの岩盤支持層。共和党内に約３割いるが、岩盤と言われるだけあって、圧倒的な強さだ。次のNew Hampshareでヘイリーがどの程度巻き返すか見物であるが、トランプ優勢は変わらないだろう。
民主は現職のバイデン。ケネデーの甥か従弟が第三政党で立候補する話もあるが、盛り上がらない。とすると４年前のバイデンートランプの再現対決になるが、どちらにしても好ましくない。二人とも８０手前の高齢者で、大統領としては大体が歳の摂り過ぎだ。 どちらが大統領になっても、困るのは友好国で、世界の混乱を深めるだけだろう。
