ちゃおチャオブログ

日々の連続

最悪のインド旅行記(40)ブッダガヤ、朝の散歩。

ホテルの前の通り。これから大菩提寺に歩いて行く。徒歩3分位だ。
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ブッダガヤで泊まったホテルは大菩提寺の裏側にあり、朝の散歩で大菩提寺の入り口付近まで行く。
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これから警備の警察官が寺院周辺の警備に当たるところ。
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近くにはチベット寺院などもある。
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チベットは国は無いが、海外に避難したチベット人の宗教心は変わらない。
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インドはまだ消費社会のレベルに至っていないから、街中に派手で賑やかで奢侈な部分は少ない。特に田舎に行くとその傾向は顕著で、昨日、ラージギルの帰りに立ち寄った青空市場のように、物々交換から少し進歩した程度の貨幣経済、消費社会だ。だから、昨夜泊まったブッダガヤの夜など、日が暮れればもう殆ど闇の世界。ポツンポツンと店の灯りが灯っている位で、それも客を呼び込むための物ではなく、ここに、こうした店があるよと言う、目印に過ぎないものだった。

昨夜は地元のインド人とたわいない話で時間を潰し、まあ、早い話したかられたようなものだが、それでも僅かな額で、マハラジャとまでは言えないまでも、多少威張った気分でビールを飲むことも出来、愉快な時間を過ごしたが、ホテルに戻れば何もない。部屋に入ってガーガー雑音を出しているテレビ相手じゃビールも苦いだけだ。シャワーを浴びて、早目に寝ることにした。

今朝の迎いは10時。カルカッタ行の列車の時間の都合で、午後までにゆっくり駅へ行けばよい。朝食付きと言っても、英国流のB&B.2枚のパサパサしたトーストにバターがついて、スクランブルのエッグが付いているだけだ。果物も無ければデザートも無い。辛うじて紅茶がついて来たのは救いだったが・・。

早々と朝食を済ませ、迎いが来るまでの時間、ホテル周辺を散歩する。この辺り、大菩提寺の裏側に当たる場所にあり、通りに面しては色々と各国の寺院が立ち並んでいる。主な所でタイ、日本、チベット、等々。仏教の盛んな国だ。中国や韓国の寺院が無いのが、うっとうしく無くて良かったが・・。



ダライラマなども訪ねて来ているだろうか・・。

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チベット密教。仏教の源流の一つかも知れない。
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ああ、タイのお寺もある。
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タイ風の建物だ。
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これは日本の寺院。如何にも日本風だ。
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