ちゃおチャオブログ

日々の連続

最悪のインド旅行記(51)ラクノウ経由デリーへ。

コルカタ空港。これからラクノウ経由デリーへ飛び立つ。
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Jet-Konnect機。古そうだが、墜落することもないだろう・・。
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1時間余りの飛行で、途中のラクノウ(Lucknow)空港へ到着した。
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ラクノウ空港ビル。新しく建築されている。
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最近になって建設されたようだ。インドの公共施設は、皆、インフラ整備が進んでいる。
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インドへ来る前に東京の自宅からネットで予約した飛行機は、Jet Airwaysのコルカタ→デリーの直行便で、所要時間は約2時間程だった。市内からコルカタ空港までの距離が不明だったので、1番機ではなく、2番機の10時半の飛行機を予約し、昼過ぎにはデリーに到着する予定だった。

今朝タクシーで空港まで来たら、市内からは案外近い場所にあり、出発までには2時間以上も時間が余ったが、初めて来る空港、この程度の時間のロスは諦めるしかない。が、来て分かったのだが、飛行機はJet Air機ではなく、どうも地元インドの航空機で、Jet-Konenectという事と、デリーへの直行便ではなく、途中ラクノウ(Lucknow)という町に立ち寄り、そこで又別の飛行機に乗り継ぐ、とのことだった。カウンターで渡された2枚のチケットを見ると、コルカタ出発時間は当初通りだが、ラクノウは2時50分発となっている。本来の直行便なら、その時間にはもうとっくにデリーに到着している筈なのだが・・。

インドの主だった都市名は大体知っている積りだったが、このラクノウ、という都市名は知らない。初めて聞く名前で、大体どの辺にあるのかも分からない。「地球の歩き方」で調べてみると、そこは丁度コルカタとデリーの中間程の場所にあり、インド全図に名前が出ている位だから、それなりの大きな都市なのだろう。まあ、初めて行く都市、空の上からどんな街か見てみようじゃないか。

ほぼ定刻通りに離陸した飛行機は、1時間強飛行し、ラクノウなる空港に着陸した。1時間強の間、窓の外を眺めていたが、乾燥した台地が広がっているだけで、景色には富んでいない。ガンジス河も探してみたが、幾つか河川も見えたが、どれがガンジーかは分からない。到着したラクノウ空港は、大きさはコルカタの半分もないが、これ又、新築されたような空港ビルで、近代的だ。インドは急速にインフラを整備しつつあるのが感じられる。こんな地方空港ですら立派なものだ。

乗り継ぎまでには2時間以上も待たされることになりが、空港の外へ出たとしても、どんな街かも分からず、僅かな時間で観光も出来ないので、空港内で時間を潰すことにした。兎も角お昼時で、お腹もすいてきたし、空港内の小奇麗なキオスク風の食堂でサンドイッチ風食事を摂る。店も客もそこで出されるメニューもビジネスライク風で、スタンドカウンターでサンドを食べていると、ここがインドであるとは、忘れてしまいそうだ。

空港ビル内をあちこち歩いてみても、国際空港にあるような免税ショップも無く、だだ広の待合スペースがある位で、しまいには、その椅子に座って主パつを待つことにした。出発掲示板を見ていると、この空港からはかなりあちこちの空港へ飛び立っていて、主な所ではムンバイ、チェンナイ、バンガロール等への出発時刻が案内されている。ここは案外地方の主要空港かも知れない。当方デリー行も漸く時間になって、ゲートが開き、空港ビルの外に駐機している飛行機まで歩き、離陸を待った。



出発ロビー、待合室も広々と取ってある。
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今後の人口増、利用者増を見越しているかのようだ。
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街の状況も分からないので、空港ビルから町へ出て行くことは止めにする。
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退屈な2時間が過ぎ、漸くデリーへ出航する。
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ラクノウの街並みが眼下に広がる。豊かそうな地方都市だ。
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