ちゃおチャオブログ

日々の連続

成都の3日間(12)ホテル向陽からの夜景。

宿泊したホテル向陽にはガラス張りのシースルーのエレベーターがあり、成都の夜景が綺麗に見れた。
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人口1200万人、大都会だ。
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高層アパートも沢山見える。
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一時、電力事情が問題になったが、今ではそんな心配は全くないようだ。
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エレベーターが下降すると、道路も良く見えてきた。矢張り、凄い数の車両だ。
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チェックインしたホテル向陽大厦賓館にはシースルーのエレベーターが設置されていて、部屋で一休みした後、このエレベーターに乗ってナイトショッピングへ行くことにした。エレベーターのドアが開くと、箱の中はガラス張りになっていて、外が丸見えだ。少しギョットし、怖い気もした。中国のエレベーター、どこまで信頼性があるか?? 乗るのに二の足を踏んだが、中国でエレベーター事故があったという話は聞いていないし、大体が国際基準があって、日本とはそれ程変わらないだろう、と、半ば肚を据えて乗り込んだ。以前上海の東方明珠塔に乗って、最上階のガラス張りのフロアーをおっかなびっくり歩いたことがあったが、それを思えばシースルーなど大したことはないだろう。

箱の中は360度の展望。その夜景に見とれ、怖さなどどこかに吹き飛んで、ボタンを停止の状態にして、暫くエレベーターを止めて、成都の夜景に見とれた。眼下には、先刻ホテルにチェックインする前に通った、渋滞の道路が見える。高架になっているバイパスの車のライトが光の洪水のように流れている。巨大な街が激しく息づいている。そんな感じの躍動感があった。

何時までも停止状態を続けられないので、Downのボタンを押す。高層ビルの夜景が果てしなく広がっている。大都会だ。中国が経済低迷で、今にも破綻しそうな新聞論調があるが、今のこの光景を見ている限り、そんな話はどこ吹く風だ。夜景の広がりは東京並みか東京以上かも知れない。こんな中国大陸の奥地の都市が、これ程までに繁栄しているとは! 去年のお正月、江西省省都南寧で感じた時の感想と同じだ。今の中国は地方差、地域差は急速に解消されつつあり、皆どこの地方も堂々たる大都会になっている。一時は人口だけが多い大都会だったが、今では名実都伴っている。

ホテルを出て、夜道を歩いてガイドの黄さんから教えられたショッピングセンター「王府井」に向かう。北京には「王府井」(ワンフーチン)という最も賑やかな繁華街があるが、ここでは、その名を冠したショッピングセンターになっているようだ。そこへ行く途中、ツアーバスの中から見えた市内バスの停留所の前を歩道橋で横断する。ここにはエスカレーターが設置されていたが、故障なのか夜間なのか動いていなかったが、バスの停留所は全く電車の駅と変わらない。自動改札口になっていて、自動のバーが開閉している。成都のバス停は、これ程までに進んでいるのか!日本以上だ・・。そんなバス停を見ながら、ホテルから5分位の場所に煌々と光を放つ「王府井」があった。



ホテルの直ぐ前には市内バスの停留所があった。自動改札になっていて、日本の電車の駅並みだ。
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成都BRT,2路線あるようだ。基本2元、約40円は低料金だ。
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街灯のない広場では、市民のグループが夜のダンスを楽しんでいた。
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中国のどこの街にもある夜の光景だ。中国人は開放的でよい。
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ホテルから歩いて5-6分、目的のショッピングセンター「王府井」にやってきた。
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