ちゃおチャオブログ

日々の連続

行き違いのタイ旅行(15)列車に乗ってフアランポン駅へ。

昨夜は3人と別れ、自分一人で先にホテルに戻ることにした。
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ナナからスクンビット通りをアソークまで歩き、駅前のターミナル21に入る。
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このショッピングモールが出来た当初、この確か5階でノキアの安い携帯を700Bで買ったが、余り使い物にならなかった。
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今朝は、3人がまだ寝ているので、ホテルの前を走る鉄道列車に乗って、フアランポン駅まで行ってみよう。
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ラムカムヘン駅。一昨日の夕食と昨日の朝食は、この踏切を渡った先の屋台で食べた。
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昨日は3時過ぎにはホテルに戻り、パタヤに行った3人が戻って来るのを待っていたが、いつ戻って来るかも分からず、出かけることもできない。所在なく部屋で待っていたら5時過ぎになって稲さんからメールが入り、帰館は少し遅れるとのこと。何時になるか分からないが、まあ、連絡があったのでほっとした。

3人は6時近くになって戻って来て、直ぐにも又ナナに向かう。前日住所も電話番号もが分からず会えなかった元駐在員移住者には会えなかったが、その人にお願いされた雑誌を持っていくためだ。前日はアユタヤからの帰りが遅れ、ホテルを慌てて出たので、住所録を持ち出すのを忘れ、雑誌だけ持ってそのままナナへ行き、小雨の中、記憶を辿りながら居住先のマンションを探したが、どうしても思い出せず、ホテルに引き返したが、今朝はホテルから携帯で電話を入れて置き、今晩6時過ぎにマンションを訪問する旨を伝えてある。今度は住所録を持ってきたので、タクシーの運転手に言ったら、ぴったりの場所に横付けしてくれた。

彼とは何年ぶりになるだろうか・・。3年前の時は会っていないので、多分、5年ぶり位になるかも知れない。日本人会の役員をしているとのことで、何かの役には立つかも知れないと、最初はビームさんを紹介し、次にオーンさんを紹介し、一緒に飲食もしたが、その後の関係もなく紹介しただけで終わっている。その後、稲さんをメールで紹介し、今回稲さんの提案で彼と会うことになったのだが、バンコク訪問する旨をメールで送った処、大変喜んだのは良いとしても、その直ぐ後に新刊本の購入依頼があり、当方買い揃え、合計金額を伝えた処、メールの返信が途絶えてしまった。それ程深い間柄でもなく、お世話になった事と言ったら、BTS電車の中でミャンマー領事部の駅名を教えてもらった位で、飲食はいつも割り勘で、本など頼まれる義理はないのだが、そうした虫の良い処が関西流なのかも知れない。

それ程親しくもない旅行者に買い物を頼み、金額を伝えたらプッツンの状態になるような人と会うのもそれ程嬉しい訳ではないが、兎も角頼まれた雑誌を持参した。金額は伝えてあったのだから、本来ならその場で代金を引き渡すのが礼儀と思うのだが、まずいことに同行の稲さんが、最初に、「日本からのお土産です。プレゼントです。」なんて言ったものだから、当方後から代金を請求する訳にも行かず、その間、彼は雑誌類をそそくさと部屋に持ち帰り、大分長らく待たされて戻って来て、「部屋にある全部の日本円をかき集めて持ってきました。これが全部です。」なんて言ってきたものだから、稲さんが「プレゼント」と言った手前、今更代金を受け取る訳にも行かず、結局お土産として渡すことになった。5人で以前行ったことのあるマンション向かいのビヤホールへ行き、Happy Hourでの生ビール2-3杯を飲んでそう長居もせずに、その場で別れることにした。

当方がまずいことに前日の夜、仮留にしていたインプラントの前歯が突然外れ、話すことも食べることも満足にできず、自分自身の不愉快感を更に増幅させることになったのだが、元駐在員移住者とはその場で別れ、又、稲さん3人はナナでマッサーへ行くと言うので、自分一人先にホテルに戻ることにした。ナナ駅への帰り、マイアミホテルに寄ると、知り合いのフロント女性がいて、昨日チットさんに渡しそびれた化粧品をプレゼントに渡したら、大変喜んでいた。時間がまだ早かったので、そのままスクンビット通りをアソーク駅まで歩き、数年前にできたショッピングモール21を見て、ホテルへはBTSと空港線・エアポートリンクを乗り継いで戻ることにした。

昨夜はそんなこんなで自分一人先にホテルに戻り、早目に寝たが、他の3人は多分ナナで遊んできたに違いない。今朝は3人にはゆっくり寝てもらうことにして、自分一人、朝食を食べにホテルの直ぐ前を通っている列車に乗ってバンコク中央駅フアランポンまで行くことにした。列車には一昨日アユタヤからの帰りに乗ったばかりだが、午前中の時間を費やすにはゆっくり走る列車が丁度良い。沿線風景でも眺めながら、フアランポン駅に行くことにしよう。



さて、バンコク中央駅・フアランポン行きの列車がやってきた。
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通勤電車ではないが、中々綺麗な列車だ。
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タイ国鉄は、日本のような軽量車両は使用しないで、昔風の重量車両を使っている。
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マッカサンまでの途中の駅は飛ばしていくが、ホーム上では、物売りが商品を並べている。
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この辺りは列車が長時間ストップするが、線路脇には、そうした乗客目当ての店が沢山でている。
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