ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(4)香港国際空港。

香港の島並がいよいよ近づいてきた。
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香港国際空港へ着陸した。
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数年前に一度来ているが、遠方の山は見覚えがある。
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空港ターミナルビルも見えてきた。
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通関を済ませ、バゲージクレームだ。客が少なかったからターンテーブルもガラガラだ。
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香港島沖の島影が段々大きくなってきて、機は着陸体勢に入る。この街の郊外に新飛行場が出来てからもう何年になるだろうか。5-6年前、キャセイ航空を利用してバンコクへ行った際、一時この空港でストップオーバーし、飛行機の乗り継ぎで数時間滞在したが、この空港へ来るのはその時以来だ。その時は新飛行場は既に現在の場所、市街地の外の島の中にあり、今と同じ島影を見て着陸した。それ以前に来た時は、飛行場は市街地の真ん中にあって、飛行機は高層ビルの直ぐ上をすれすれに飛んで着陸したが、それは実にスリリングな体験だった。大阪上空を飛んで伊丹に着陸するよりはもっと遥かに刺激的だった。

そうして到着した2回目の新空港。久し振りだから見るもの目新しく珍しい。市街地とは別の隣の大きな島。周囲をかなり高い山が取り囲んでいる。昔は何もなかった所を切り崩し、平らにしたに違いない。長いコンコースを歩き通関へ。通関は殆ど混んでいない。不思議なことに、香港ではパスポートに入国のスタンプを押さない。パスポートの頁のどこをめくっても、捺印がない。・・押し忘れたのか?? まさか、税関員がそんな間違いをすることはないだろう。まあ、印がなくても入国できたのだかあ、問題はないのだろう。

・・さて、市街地へはどう行くか?空港案内カウンターも見当たらないが、税関を出た所に「汽車」と書かれた大きなカウンターがあり、そこで聞けば市街地へは行けるだろう。そこまで行って「カオルーン」と言ったら、直ぐ分かった。聞くまでもなく「往九龍駅」と大書してあった。こういう時、漢字は便利だ。今は簡体字の氾濫で、多少分からない文字もあるが、漢字を見ていると話を聞かなくても、随分と用は足せる。そう、ホテルはカオルーンにあるのだから、カオルーンまで出れば、何とかなるだろう。

汽車の案内カウンターで取り敢えず九龍駅行きを買い、電車に乗る。チケットが往復の表示があったので、片道だけで良い、往復は必要ない、と言った処、ここでは片道も往復も同じ値段で90香港ドルとのこと。香港人の個人所得は今は日本人より高いので、物価もそれ程安くはないのだろう。一部地下鉄になっていて、綺麗な電車だ。どこの国の製造だろう・・。こんなのまで今は中国で作っているのか・・。電車は途中で1か所停車し、30分も掛からずカオルン駅に到着した。



到着出口。何かガランとした感じだ。
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カウンターで聞いて、アクセス電車で市内へ出た。
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電車代、90香港ドル。約1200円。安くはない。往復は必要ないので、片道をお願いしたら、同じ料金とのこと。
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電車は新しく綺麗だ。どこのメーカーだろう・・
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日本製ではなさそうだが、又ドイツ製??
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