ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(125)地下鉄香港駅(站)での乗り換え。

九龍駅から海底の下を通って、最初の駅が「香港站(駅)」だ。香港島の入り口の駅。
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ここはアジア経済の一つの中心地「香港中環」だ。
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先日すごい夜景を見た「国際金融中心」ビルもこの先にある。
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香港島の東側、太平洋岸に行くため、島の地下鉄に乗り換える。
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金融街にある地下鉄駅、綺麗でモダンだ。
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香港へは過去数回来ているが、それはどれも地下鉄が出来る前のことで、今回の旅行で初めて地下鉄に乗車した。過去香港国際空港へは2回ほどStop Overしたが、その時は空港内に留まっていて、市内に出たのは今回が初めてで、従って1週間前に空港からホテルに来た時に乗ったのが最初の地下鉄乗車だった。それ以前は、市内の直ぐ近くにある啓徳(カイタク)空港で、香港の中高層ビルの直ぐ真上を飛んで、それは大阪上空を飛んで伊丹に着陸するJAL機よりもスリリングな体験で、街の空中散歩、香港へやってくる楽しみの一つだった。今は市内から大分離れた島の中に空港が作られ、香港の魅力が一つ減った感じだが、その分、騒音に悩まされた住民にとっては、喜ばしいことだろう。

香港のもう一つの魅力は2階建てバスで、1週間前、フェリーでこの香港島へ渡って、30数年ぶりに2階建てバスに乗ったが、それは観光用に島の方だけに残されていて、半島の九龍サイドでは、もう走っていなかった。それはイギリス・ロンドンを走る2階建てバスと同じで、赤いカラーをしていて、インドでは見た記憶はなかったが、ここ香港や豪州、ニュージーランドに共通する英連邦の旗印だった。地下鉄が出来たことにより、このバスの交通手段としての重要性が低下し、これ等の国でも今は観光用として残されているだけだ。従って九龍サイドではもうこのバスは見かけなかった、

九龍半島香港島は3本の地下鉄で結ばれていて、ホテル前の尖沙咀からは1本で乗り換えなしで次の香港島の中心地へほぼ3分の乗車で行けるのだが、今朝はその後の九龍駅を変貌を見るために大回りしてやって来たが、到着した駅は「香港站」。ここが香港島の中心駅で、島内を走る3本の地下鉄がここで交わることになる。この付近は香港経済の中心部・中環で、先週夜景を眺めた世界金融中心の超高層ビルも直ぐ先に見える。九龍駅周辺の高層ビル街よりもこちらの方が更に密度の濃い、背の高いビルが立ち並んでいる。

残念なことに、香港島では島を一周する地下鉄、或いは郊外型電車はまだ開通してなく、島の反対側、即ち太平洋が望める側になるのだが、その途中まで延びてなく、今日の目的とするレパルスベイやフローティングレストランへ行くには、終点の駅からバスに乗って行く必要がある。取り敢えずその終点、柴湾まで行った。



香港の地下鉄では、あちこちにこうした動く歩道が設置されている。
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さて、この縞の東端、終点の柴湾まで行こう。
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地下鉄の中で、隣の青年が熱心に株価チェックをしている。さすがに金融の街だけのことはある。
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さて、終点柴湾に着いたが、ここからバスに乗りけなければならない。・・あった!「赤柱市場」、Stanley Beachだ。
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古い乗り合いバスは直ぐやってきた。このターミナル駅「柴湾」(チャイワン)も数年後には見事な街並みに変わっているだろう。
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