ちゃおチャオブログ

日々の連続

薩摩・大隅の旅(16)市電に乗ってホテルに向かう。

西郷墓所からだらだら住宅地を下って来ると、7-8分で鹿児島駅に出る。
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踏切を渡って駅正面に出ると、どことなく見覚えのある駅舎だ。
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駅前は綺麗に整備されていて、昔とはガラリと変わっている。
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昔はこの駅前から近郊へのフェリーが出ていたが、今でも近場はここから出ているのか・・
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駅前から出ている市電に乗って、取り敢えずはホテルに向かう。
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市電に乗るのは久しぶりだ。今九州に残っているのは隣の熊本、長崎位か・・
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西郷墓所は奥まった住宅地の更に奥の高台の上にあり、そこは小山か丘を削り取って造成されたような墓地になっている。ここからは海岸に向かって緩い下り道を真っ直ぐ進み、7-8分も歩くと鹿児島本線の鹿児島駅にぶつかる。新幹線が出来る前はここが鹿児島の中央駅だったのだ。以前屋久島の宮之浦岳に登った後、高速ジェットフェリーで鹿児島まで戻って来た時、そのフェリー乗り場から市電に乗ってこの駅まで来たことがある。もう10年以上も前のことだ。踏切を渡り、駅前広場に回ってみると、朧気ながら当時の思い出も甦る。しかし駅前は綺麗に整備されていて、初めて来た街のようにも思える。10年の歳月は案外長いものだ。

鹿児島駅前からは市電に乗って繁華街の天文館通りにあるホテルに向かう。今日の宿はワシントンホテル。街の真ん中にあり、新幹線駅に出るにも、空港リムジーンバスの停留所もホテルのすぐ前にある。天文館前で下車し、ホテルにチェックイン。9階建てホテルの6階。ビジネスホテルだから眺望は望むべくもない。2泊するだけの簡易ホテルだから、ベッドとお風呂がついていれば、それで十分だ。

部屋にバッグを置夕き、今日最後の観光に出かけることにする。明日は朝から遠出するので、市内観光は今日だけになるだろう。外に出ると夕方近くの繁華街は人の流れも多く、直ぐ近くには山形屋デパートもある。まだ那覇に同名のデパートが存続しているかどうかは知らないが、30数年前、沖縄に生活していた頃、那覇の中心、国際通りにあった同デパートへは、年に数回家族と一緒に出掛けたものだ。懐かしい。山形屋に立ち寄ってみる誘惑にも駆られたが、夕刻になる前に先に見ておきたい場所がある。市の外れにある集成館だ。暗くなる前に先を急がなくては。再又City Busに乗って、集成館に向かった。



昔は福岡にも北九州にも走っていたが、今は3市にしか残っていない。市電は懐かしい。
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今日のホテルは市の中心部にあるワシントンホテル
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狭いビジネスホテルだが、寝るだけだからこれでも十分だ。
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天文館通りは鹿児島の繁華街。夕方近くで、大分にぎわってきていた。
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前方には山形屋デパートも見えるが、今は行くのは止めて、集成館へ先に向かうことにする。
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中々賑やかな地方都市だ。
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