ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.6.(水・晴れ)山尾お前もか! 前畑ガンバレ! 直木賞。

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明日発売の文春に山尾議員の不倫報道が掲載される。不倫騒動は自民党議員の専売特許かと思っていたら、野党の看板議員、今度民進党幹事長に一度は名前も挙がった山尾議員が10歳も年下の若いツバメと議員活動をそっちのけに、逢瀬を重ねていたという。双方のダブル不倫だ。日本人の倫理観がここまで落ちてしまったか・・。芸能人、作家や歌手が不倫をするのは、良いお茶の間の暇つぶしになるが、国政を担う国会議員が、自身の本文を忘れて、不倫に走るとはたまげた国だ。外国人もそんな目で日本人を見ているかと思うと、情けなくなる。
相手のツバメも弁護士と言う。山尾は東大法卒で。検事にまで任官したちゃきちゃきの法曹人だ。議員になって2期目。人に倫理観があるとすれば、やってはならないこと、するべきでないこと、の是非善悪は、大学を出なくても自然に身に付くものであるが、山尾の場合、一旦は検事にまで任官している。先の国会では、能無しの金田法相に対し、元検事の舌鋒鋭く、攻撃していたが、足元暗し。自身の国民に対する不誠実を棚に上げて、金田や総理を攻撃していたことになる。
彼女を幹事長に据えようとした前畑の選任眼にクエスチョンを持っていたが、彼女の場合、1年間で地球を7回り半したというガソリン使用の政治活動費不正請求の疑惑があり、こうした不倫騒動が公にならずとも、いずれこの問題は他党からの攻撃にさらされる筈であり、蓮舫二重国籍問題同様に、民進党の足かせになるものだった。そうした疑惑付きの彼女を、殆ど女性だからという理由で幹事長に据えようとした前原のマネージメント能力を疑いたくなるが、しかし、この不倫問題が表ざたになって即座に首のすげ替えをした決断力、臨機応変の対応は是としたい。善し悪しの問題はあるが、彼が国交相時代、尖閣に不法上陸した中国人を、スパっと返還したのは、物事に拘泥しない、一つの見本だった。

そうした再生を目指す前原民進党の出足を挫く形になった山尾の不祥事だが、前原が同様にスパっと彼女を除名し、議員辞職まで持っていけたら、見事なもので、自民にまだしがみついているスピードの今井議員や中川の2代目息子に対する大きなプレッシャーにはなるだろう。

その前原が今晩のBSフジに石破と一緒に出ていた。甲乙つけがたい二人。近い将来の好敵手になる予感もするが、相変わらず前原の言っていることは立派だ。国民を中心にした政治。ALL FOR ALL,日本のかじ取りは難しいだろうが、彼に国政をゆだねてみたいという国民が増えてくるかも知れない。ガンバレ前畑!ではなく、頑張れ前原!

午後、東図書館、オール読物、秋の直木賞佐藤正午の「月の満ち欠け」。今月号には前半の半分しか掲載されてなかったが、何か、ミーム的な小説で、中々面白く、残りの後半を早く読みたくなる。矢張り例年、直木賞の方が芥川賞よりも面白い。
帰りに、イギリス人のロックリートーマスと言う人の「信長と弥助」、梯久美子の「愛の顛末」2冊を借り、早速「愛の顛末」を読み始める。


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