ちゃおチャオブログ

日々の連続

イギリスの3日間(1)羽田出発。


東武スカイツリー線、北千住で乗り換えると、外にスカイツリーが電飾されていた。
イメージ 1



東京の新観光名所。沢山のアジア人観光客が来ていた。
イメージ 2



さて30分程早く羽田に着いた。
イメージ 3



24時間空港、11時を過ぎても、客の足並みは途絶えない。
イメージ 4



羽田も国際線が開業してから、随分とモダンになった。変われば変わるものだ。
イメージ 5




「JALで行くイギリス旅行6日間」が10万円で行けるとのことで直ぐに飛びついたのだが、案内書が来て詳しく見ると、矢張り宣伝と中身は大分違うようだ。実際の処、6日間と言っても往復深夜便利用で、イギリスでの実質的な観光は3日間、料金も確かに裸の値段は10万円だが、これに単身参加料、サーチャージ代、空港施設料等が加算され、合計すると16万を超えてしまう。10万で行けるというのはぬか喜びで、実際は宣伝料金の1.7倍近くが必要になるのだ。しかしそれにしても、JAL利用で20万以下なら、安いともいえる。多少の不満はあっても飲み込むことにして、今日の出発となった。

出発便は真夜中で、羽田の阪急受付カウンターへの集合時間は11時45分。この時間、普通の人はもう寝ている時間なのだが、これから海外へ向かう人にとっては、のこのこ空港まで出かけなければならない。因果なものだがやむを得ない、遠距離旅行の一つの足枷と思うしかない。そんな風に思いつつ、埼玉の家を8時過ぎに出る。それでもまだ十分すぎる程の時間が余るのだが・・。

スカイツリー線で途中北千住で乗り換えるが、この駅名もいつの間にか昔から馴染まれていた北千住から既にスカイツリー駅に名前が代わっていて、電車の窓から見ると、電飾でデコレートされたカラフルなスカイツリーが夜空に浮かんでいる。どの道真っ直ぐ羽田へ行っても、受付前で待たされるに違いない。ここで途中下車して、スカイツリーの夜景を間近で見るのも良い経験だ。

駅名が変わっているとすれば、この駅自体も全く新しくなっていて、スカイツリーが出来ると共に、この周辺の街並みも近代化されたようだ。昔の下町風は影を潜め、全く新たらしいショッピングモールになっている。ショッピングモールの名前は「MUKASHIMACHI」となっていて、多くの店は観光客相手の土産物屋、雑貨店が多く、実際、この時間通路を歩いている人は、アジア系の観光客が多い。スカイツリーが出来て、人の流れが変わり、新たに商店街が作られる。そんな感じの斬新なモールになっていた。

夜空に浮かぶカラフルなスカイツリーを見上げ、再び地下鉄に乗って、ここからは乗り換えなしで羽田まで直行だ。羽田に行くにも、成田に行くにも、乗り換えなしに一発で行けるのだから、便利になったものだ。観光客にも喜ばれるだろう。JALは出発24時間以内からネットで座席を予約できるので、羽田に着くまでに、WEB予約で座席を調べるが、既に満席状態。漸く一番後ろの窓際の席が取れ、予約を入れて置く。

羽田に着いたのは11時半だったが、既に阪急の受付は開いていて、直ぐにも受付を済ませ、チェックインし、スーツケースも預けて通関を済ませ、JALのラウンジに向かう。今日は深夜便で、エコノミーではあってもJALの「さくらラウンジ」を自由に使えるとのこと。JAL,ANAラウンジを使うのは実に久しぶりの事だ。以前はJALのプラチナカードを持っていたり、ダイナース会員だったりして、何回かラウンジを利用したこともあるが、ここへ来ると何か特別な人種になったような気分で、恰も自分も金持ちクラブの一員になったかのような錯覚をさせられる。

以前とは違って、随分広いラウンジで、混雑感はない。軽食もアルコールが自由であるが、乗る前から、ここで酔っぱらう訳には行かない。軽食はマッシュルームのスパゲッティにし、アルコールは珍しい日本の冷酒にしておく。初めて飲む酒だが、口当たりは良い。それに隣には又これも初めて聞く名前の山形天童のお酒。飲み比べだ。睡魔が襲って来るが、寝てはいられない。こんな風にゆっくり飲んでいれば、2時間ほどの待ち時間も苦も無く過ごせるだろう。


今日はJALのさくらラウンジを利用できる。早目に通関を済ませ、ラウンジへ行こう。
イメージ 7



初めて入るさくらラウンジ。広々した落ち着く空間だ。
イメージ 6



真夜中の食事は良くないが、お腹を満たしておこう。
イメージ 8



ポタージュも冷酒も美味しく、満足の行くものだった。
イメージ 9



お酒を飲んでいる内に2時間ほどの待ち時間はゆっくり過ぎて、いよいよこれからチェックイン. 
イメージ 10