ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(124)プラド美術館までの道すがら。

中央郵便局の先にはアルカラ門も見える。
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さて、シベーレス広場を後に、プラド美術館へ急ごう。
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ここから先美術館までの約200mはパセオデル・プラドと言って、緑陰の街路樹が続いている。
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合歓のような大きな木に花が茂っている。
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気持ちよさそうに午後の散歩をしているづペイン人カップル。
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中央郵便局からプラド美術館までは緑濃い緑樹の街路樹に覆われた幅広のプロムナードを約200m程真っすぐ進んだ先の突き当りにある。この通りはパセオ・プラドと言って、云わば、プラド遊歩道だ。大概の人は観光バスか地下鉄で行くので、この通りを歩いている人は少ない。たまに見かけるのは地元のスペイン人で、この大きな街路樹の下を気持ちよさそうに散歩している人位だ。自転車の好きな国民性もあり、自転車で通り抜ける人も何人かいる。

樹木の陰にテイッセン美術館がある。又近くには装飾美術館や王立音楽堂などもある。東京で言えば丁度上野の森のような感じで、そこには国立博物館や都立美術館、芸大音楽堂があるのと似ている。プラドを中心に文化芸術の森を形成しているのだろう。

樹木の間から石柱のようなオベリスクが見える。この図柄からしてエジプトのオベリスクのようだが、如何なる経緯でこの美術館に飾られることになったのか。この美術館は元々は何かの宮殿で、事業に成功したテイッセン男爵親子が二代に渡って収集したコレクションが展示されているとのことである。寄ってみたい気もするが、先を急ごう。プラドが先決だ。

この通りの突き当りに再び噴水公園があり、その横手にプラドがある。ここの噴水も先ほどの中央郵便局前のシベーレス同様に美麗なもので、ここの交差点はカステーリョ広場と呼ばれている。早い話カステラ広場だ。多分歴史上の有名な人で、その人の名前が付けられているのだろう。さて、この交差点を抜けた先が美術館だ。早速入ってみよう。



木陰をスペイン人カップルなどが散歩している。
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この国では自転車も流行っている。
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右側にはテイッセン美術館が見えてきた。
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ああ、エジプト風の石柱、オベリスクだ。
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プラド通りの起点となる噴水広場に出た。
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ここの交差点も又ラウンドアバウトになっている。
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さて左手にプラド美術館が見えてきた。
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