ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅

イベリア周遊の旅(207・最終)イベリアの旅を終えて。

徳島市内、眉山麓の潮音寺には妻よねと妹の後妻小春の墓に囲まれて、モラエスの墓がある。 眉山山頂からの徳島市内の眺め。こんもりした森が徳島城址。その奥に吉野川の大河も見える。 およねとの最初の出会いの場、和田の屋の前の小滝。 マカオ、モンテの城…

イベリア周遊の旅(206)ジュッセルドルフ経由帰国。

朝日と共にバルセロナ空港を飛び立った飛行機は、直ぐにも雲の上に出て、眼下の景色は見えない。 残念だがこの天気ではピレネーもアルプスも全く見えない。 機内サービスがないので、コーヒーを頼むことにした。2週間前のサンチャゴ行の際は、日本のキットカ…

イベリア周遊の旅(205)未明の出立。帰国の途。

3時半にホテルをチェックアウトし、空港へ向かう。ランプラス通りは昨夜と同じような情景が広がっていた。 朝早い時間で地下鉄が動いてなく、タクシーで空港へ向かった。 4時過ぎに空港に着いたが、まだ電気も一部消されていて、薄暗くなっていた。 今朝の…

イベリア周遊の旅(204)ランプラス通りを歩き、ホテルに戻る。

夜の夜まで観光に歩き回ったが、これからランプラス通りを歩いて、ホテルに戻ることにした。 広場周辺の店は既に閉店しているが、中は明るく照明されている。 ああ、ユニクロは見なかったが、H&Mの店がある。 ランプラスの大通りは夜になっても賑やかだ。…

イベリア周遊の旅(203)カタルーニャ広場。

いつまでも人の絶えない大聖堂前広場を後にする。 広場の出口付近に近代的なビルが建っている。観光案内センターのようだ。 ランプラス裏通りはいつまでも人の流れが止まらない。 店は閉まっているし、皆さん歩いてどこへ行くのだろう・・ ATMはどこでも…

イベリア周遊の旅(202)バルセロナ大聖堂。

カタルーニャ庁舎からは再び裏通りを歩き、大聖堂に向かう。 時間は大分遅いが、空にはまだ西日が残っている。 路地の奥には高級そうなマンションもある。 これはプライベートな美術館か・・ マレー美術館。マレー・・、誰だっけ?? 又広場に出てきた。大聖…

イベリア周遊の旅(201)ランプラスの裏通り。カタルーニャ自治政府庁舎など。

ランプラスの裏通りがこれ程賑やかとは想像外だった。 古い建物も多い。 路地は網の目のように張り巡らされている。 通りのレストランも賑わっている。 ここも又シックなレストランだ。 ランプラスの裏通りがこれ程賑やかだったとは、つい今しがたまで知らな…

イベリア周遊の旅(200)スペイン最後の夕食。

バルサのカンプ・ノウ・スタジアムからランプラスに戻ってきた。 取り敢えずホテルに戻って一休み、時間調整をしよう。 一休みし、再びランプラス通りに出て、適当なレストランを探す。 おやおや、もう酔っぱらって正体を失くしている人もいる。 大樹の木陰…

イベリア周遊の旅(199)FCバルセロナ、バルサ本拠地、カンプ・ノウへ。

スペイン広場からは地下鉄でバルサの競技場があるパラウ・レイアール駅まで出る。山が心なし近くなっている。 FCバルセロナ、カンプ・ノウ、は駅から歩いて5分程の場所にある。 ここは大学地区内にあり、一本の道路が真っすぐ競技場に続いている。千歩の…

イベリア周遊の旅(198)バルセロナ闘牛場の屋上からの眺め。

屋上ルーフへの直行エレベーターを出た直ぐ目の前に和食レストラン「WATATSUMI」があった。メニューを見る限り本格的な日本食レストランだ。 ルーフも又円形になっていて、バルセロナ市内が360度見渡すことができた。 闘牛場のすぐ下はミロ公園…

イベリア周遊の旅(197)バルセロナ闘牛場へ。

考古学博物館の前には賑やかな広告カーが止っていた。どうもFREEDかFREEDOMという名前のドライビングスクールの車のようだ。 これからスペイン広場へ向かうが、再びカタルーニャ美術館の前のモンジュイックの杜を歩いて行くことにした。階段の横…

イベリア周遊の旅(196)モンジュイックの杜を出る。

ミロの庭苑から下り降りると、もう住宅地の郊外になっている。 木は小さいがジャラカンダの花のようにも見える。 ああ、これは又見事に開いているブーゲンビリアの花だ。 久しぶりに、漸く人に会った。 ああ、彼女たち、どこへ行くのだろう・・。 クレマチス…

イベリア周遊の旅(195)ミロ記念館の草花。

ミロの館の庭木は直線状の針葉樹が多く、ジャラカンダのような花木は見えない。遠くにカタルーニャ美術館が見える。 庭はどこからどこまでも四角っぽい。 庭苑の中には所々花壇などもある。 ああ、この花の群生はルピナスの亜種のようにも思えるが・・。 そ…

イベリア周遊の旅(194)ミロの庭苑。

隠れ家のようなレストランから、杜の中の小径を反対側に向かう。 今度は又別の階段が現れた。 上に何があるか、上がって見てみよう。 階段の上は綺麗な庭になっている。 奥に白い建物があるが、何だろう・・。行ってみよう。 俗界から隔離されたようなレスト…

イベリア周遊の旅(193)モンジュイックの杜の中のオアシス。

展望台に向かって車道を下っていくと、左側から水音が聞こえてきた。 車道を出て、杜の小径を水音の方に歩いて行った。 林の中に突然コリドーㇽ、廻廊が現れた。 その中ほどに人工的に造られた滝と噴水があった。水音はこの流れが出していたのだ。 人工的な…

イベリア周遊の旅(192)サマランチ記念館を見て、杜を歩く。

オリンピックスタジアムに隣接して建てられているサマランチスポーツ記念館。 贅沢な造りで、山をくり抜き、地下室状にして造られている。日本なら山を削って平地にし、その上にビルを建てるのだが・・。 1992年、この町が最も輝いていた時だ。 記念館の…

イベリア周遊の旅(191)バルセロナ・オリンピック・スタジアム。

カタルーニャ美術館の後方、200m位の場所にオリンピックスタジアムがある。 カタルーニャ美術館に別れを告げて、スタジアムに向かう。 1992年、この国で初めてのオリンピックが開かれた。 あの白い塔はスタジアムのシンボルタワーだ。 バルセロナオ…

イベリア周遊の旅(190)ミロ・ダリ・ピカソを見て館を後にする。

カタルーニャ美術館の最後の部屋はスペイン近現代作家の展示特別室になっている。 これは誰だろう。ピカソの若い頃の作品か? ああ、これはピカソだ。キュービズムの時代か・・ こんな場所でピカソの本物に出会えるとは! マチス、シャガールの作品もあった…

イベリア周遊の旅(189)カタルーニャのジャポニカ。

カタルーニャ美術館の3階には、日本画の特別コーナーもある。 かなりの枚数の日本画が展示されている。 自分に取っては初めて見るような絵が多いが・・。 日本画、ジャパニズモ、に関する説明がスペイン語、英語、フランス語で案内されている。 ああ、安藤…

イベリア周遊の旅(188)カタルーニャ美術館鑑賞。

1階のエントランスホール。全体に大理石がふんだんに使用され、超豪華な建物になっている。 これ程の美術館が人々に無料で開放されているとは! ホールの一番奥には、3階に上がるガラス張りのエレベーターがある。 先ずは3階に上がってみた。・・ああ、ミ…

イベリア周遊の旅(187)モンジュイックの丘からの眺め。

さて美術館に入る前に、この丘の上からバルセロナの街並みを眺めてみよう。 この美術館はモンジュイックの丘に建っていて、市内が一望できる。 この町も周囲になだらかな丘があって、風光明媚だ。 右手にはサグラダファミリアの教会の塔と、その奥のガウディ…

イベリア周遊の旅(186)カタルーニャ美術館の丘に登る。

さてこのスペイン広場から丘の上のカタルーニャ美術館までゆっくり上って行こう。 上り口のすぐのところにガラス張りの建物がある。これが万博の時のドイツ館か?? 広場から美術館までは凡そ500-600m程か・・。3段のテラス状の段丘になっている。 …

イベリア周遊の旅(185)再びのスペイン広場へ。

人工島2階のテラスから一渡り周囲を眺め、元の広場に戻ることにした。 港湾局の建物とランプラス通りの高層ビルが見える。自分のホテルの直ぐ近くのビルだ。 可動橋は今は1本に繋がっている。 いやー、沢山の観光客が橋を渡っている。 バルセロナ港ともこ…

イベリア周遊の旅(184)人工島フードコート内のUDON店。

波静かな広々としたバルセロナ湾だ。 湾の前方が半島のようになっていて、外海からの波浪を防いでいる。 2階はフードセンターになっていて、そのほぼ中央部に大きなうどん店があった。 時間が早くまだオープン前だが、大きくて、綺麗な店だ。 美味しそうな…

イベリア周遊の旅(183)バルセロナ港の人口島に渡る。

最後のヨットが外洋へ出ていくと、水路が閉じられてくる。 分離された橋は再び1本の橋に結ばれる。待ち構えた人々の渡り初めだ。 橋の上からバルセロナ湾の反対側の半島を見る。 陸地側の丘も見える。あの丘の上から空中ケーブルが湾の上空を横切ってくるの…

イベリア周遊の旅(182)バルセロナ港人工島の可動橋前で。

コロンブス像の前には港湾局の建物がある。 屋根には立派な彫刻が施されている。マリア様かイザベラ女王かは分からないが・・。 人口島に渡ろうとしたら、連絡橋が通行止めになった。 この連絡橋は可動橋で、橋をスライドさせて、水路を作っている。 開けら…

イベリア周遊の旅(181)ランプラス通りを歩いて再び港へ。

ランプラス通りは大きなプラタナスの樹木が茂り、広々した遊歩道になっている。 通りの中程、カタルーニャ広場寄りに、ガウディの旧居がある。 時間が早く、建物内に入れないのか、外から眺め写真を撮っている韓国人らしき若者のグループがいた。 ガウディ邸…

イベリア周遊の旅(180)ホテル近くのブーランジェリーでの朝食。

小さなホテルだが、部屋は6階まであるようだ。 ホテルはランプラス通りの一本裏側の住宅地の中にある。 スペイン人は朝が遅いのか、通りに人も少ない。 開いている店もあるが、まだ閉まっている店の方が多い。 ああ、パン屋がある。ブーランジェリー、中の…

イベリア周遊の旅(179)バルセロナ、スペイン広場を散歩し、ホテルに戻る。

スペイン広場の周辺には戦前ここで開かれた万国博覧会当時の建物が現存している。 当時の建物は現在博物館、美術館、音楽ホールなどに利用されている。 ギリシャのドーリア風列柱の前に立っているグリーンのジャンパーはセキュリテイの警官かガードマンだ。 …

イベリア周遊の旅(178)エスパーニャ、スペイン広場に途中下車してホテルに帰る。

3-4人分のオリーブだけでも腹いっぱいになった。さて、そろそろホテルに戻ることにしよう。 ひょっと隣のテーブルを見たら、「SHOEI」のヘルメットが椅子の上に置いてあった。 腹ごなしに駅周辺を少し歩いてみる。 この先の右手に地下鉄駅があるが、…