ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(140))マドリードまでの100キロバスの旅。

高速バスはトレド近郊の街を走り抜ける。
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高速道路は日本と変わらない高規格だ。
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高速道の沿線には地方都市が時々現れる。
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道路は空いていて、カステーリョの荒野を高速で走り抜ける。
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マドリードまで、後何キロか??
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高速バスも高速道路も申し分ない。トレドのバスターミナルを出たラグジュアリーな高速バスは、直ぐにも高速道路に入って一路マドリードを目指す。時速は100キロ位かその上か・・。日本の遠距離バスと変わらない。窓の外、電車で来た時とは又違った光景が眺められる。電車では気が付かなかったが、荒涼とした荒野の中にも、幾つも小さな町があり、バスは高速道から少し離れ、そうした町々の停留所へ止まり、乗客を昇降させる。

高規格道路。国はそれぞれスペイン、ポルトガルと違っていても、EUの同一域内で、EU共通の同一規格で道路建設されているのだろう。鉄度にしても道路にしても無理を重ねて、大変な建設投資をした結果、これ等南欧諸国は今その借金返済に苦しんでいる。でも人々は楽天的で、特に若年層に多い高い失業率も人々の困窮、貧困、苦しみとしては、表面に現れていない。むしろ今のデフレ下に停滞する日本人よりも優雅な生活をエンジョイしているようだ。

マドリードに近づいてくると、車の数も増えてきて、街並みも増えてくる。荒野はいつの間にか見えなくなり、建物に覆われる。大きな立体交差を幾つか通り抜け、市内に入り、地下の大きなバスターミナルに到着する。案内を見るとPlaza Elipticaとある。どこか分からないが、いずれにしても地下鉄駅と直結していて、取り敢えずは太陽広場へ出ることにした。午後3時。今日はこれから市内でまだ1か所見ていない王宮まで行ってみよう。



カステーリョは乾燥した、広大な平原だ。
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マドリードに近づくと、車の数も増えてくる。
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3時、マドリード市内のバスターミナルに到着した。
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地下鉄で取り敢えずは太陽広場に出る。
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夕方までにはまだ時間もある。これから王宮を見に行こう。
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