ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(170)途中のドライブインで休憩。

料金所を過ぎたら、直ぐにもサラゴザかと思ったら、高速道はまだまだ続く。
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対抗する大型トラックが通り過ぎていく。
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名前も知らない中小の町を通過する。
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何の花か、白と赤の花が道路沿いに咲いている。
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小山の上に何かが見える。
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先刻料金ゲートを通過したので、もう間もなくサラゴザかと思っていたが、大きな街には中々やって来ない。相変わらずの農地、原野、規模の小さな町が通り過ぎていく。何か新たな発見はないかと飽きもせずに外の景色を眺めている。案外飽きないものだ。午前中だからか、眠気も差してこない。

見ていると荒野の中の高台に崩れ落ちたような建物がある。あんな高い場所にあるのは普通の住居ではない。物見台か守備隊の宿舎のようだ。相当に崩れていて、もう何年も前の事だろう。内戦時代か、それ以前の王統争奪時代の遺物か・・。今はここはこうして立派な高速道になっているが、元々はこの道路も街道筋だったのだろう。時代が変遷し、石畳の街道からアスファルトに変わり、今は立派な高速道になっている。日本の東海道中、国道1号線の変遷と変わらない。

そうこうする内にバスはパーキングに入った。スペインの交通法規がどうなっているのか自分には分からないが、国によっては長期連続の運転が禁止されていて、一定の距離を走行すると、法律上休憩をとる必要がある。丁度2時間ほど走り、一休みの時間になったのかも知れない。そこには大きなドライブインがあり、24時間営業のようだ。10時半、朝食には遅いし、昼食にはまだ早い。しかし皆車を降りて、ぞろぞろそのドライブインに向かう。自分も先刻はクロワッサンだけでお腹が空いた。この先後何時間乗るのかも分からない。何か腹に詰めておこう。



何か建物のようなものも見える。この荒野の中に・・
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ああ、これは崩れかかった砦か、物見のような建物だ。
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サラゴザに入る前にバスはパーキングに入った。ここで一休み。
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ああ、かなり大きなドライブインもある。
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朝と昼の中途半端な時間だが、何かお腹に入れておこう。
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うーん良く分からないがチーズサンドにしておこう。
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