どこまでもカトマンズの郊外が広がっているようだ。これだけの広域首都圏、矢張り全人口の1割以上はいるだろう。
まだまだバイクの数が多い。自家用車は買えないが、バイクなら手が届く。
エベレストの麓の村ナガルコットへ行くには途中の大きな街バクタブルでバスを乗り換えなければならない。カトマンズからこの町までは、交通量の多い3車線、2車線の国道がずっと続いていて、凡そ1時間弱の行程だが、ずっと一つの街が、街道沿いに繋がっているような感じだ。
先刻国道1号線と書いたが、国道と呼ばれるような複車線の立派な道路はこの1本しかなく、この先ずっと行くと中国国境チベット自治区へ出る。ヒマラヤの峰々の間を縫うように走る4000mを超える道路だ。尚、カトマンズから反対方向の西へ向かうと、この国第2の都市ポカラに出る。
どこまでカトマンズの街並みが続いているかと外の景色を眺めていると、漸く人家も少なくなりかけた頃、又家並みが増えてきて、明らかにカトマンズとは違う別の町に入ったようだ。その間、バスのはす向かいに座っていたネパール貴婦人は、途中の停留所で降りて行った。目の保養が減ってしまった。向こうはこちらを中国人かチベット人と見ていたかも知れないが・・。
町に入って賑やかな地区に差し掛かると、ドライバーが「ここだよ」と言って、バスを降りるように指示し、次に乗るべきバス停、ずっと先の方の賑やかな方向を指し示す。このバスは賑やかな街を通り抜け、国道をずっと中国国境の方面に向って走って行くのだろう。
この町、バクダブルのナガルコット行きバスターミナルは街の中心から少しずれた大きな市場の傍にある。ターミナルと言っても、3-4台のバスがきっちり並べば駐車できる程度の狭いスペースで、街の人に聞いて漸くこの場所が分かった。賑やかなマーケットを眺めながら暫く待っていると折り返しのバスがやってきた。日本で言えば30年以上前の旧型のバスだ。これからこのバスで山道を登って行くことになるのだ。
先刻国道1号線と書いたが、国道と呼ばれるような複車線の立派な道路はこの1本しかなく、この先ずっと行くと中国国境チベット自治区へ出る。ヒマラヤの峰々の間を縫うように走る4000mを超える道路だ。尚、カトマンズから反対方向の西へ向かうと、この国第2の都市ポカラに出る。
どこまでカトマンズの街並みが続いているかと外の景色を眺めていると、漸く人家も少なくなりかけた頃、又家並みが増えてきて、明らかにカトマンズとは違う別の町に入ったようだ。その間、バスのはす向かいに座っていたネパール貴婦人は、途中の停留所で降りて行った。目の保養が減ってしまった。向こうはこちらを中国人かチベット人と見ていたかも知れないが・・。
町に入って賑やかな地区に差し掛かると、ドライバーが「ここだよ」と言って、バスを降りるように指示し、次に乗るべきバス停、ずっと先の方の賑やかな方向を指し示す。このバスは賑やかな街を通り抜け、国道をずっと中国国境の方面に向って走って行くのだろう。
この町、バクダブルのナガルコット行きバスターミナルは街の中心から少しずれた大きな市場の傍にある。ターミナルと言っても、3-4台のバスがきっちり並べば駐車できる程度の狭いスペースで、街の人に聞いて漸くこの場所が分かった。賑やかなマーケットを眺めながら暫く待っていると折り返しのバスがやってきた。日本で言えば30年以上前の旧型のバスだ。これからこのバスで山道を登って行くことになるのだ。
市場(マーケット)の直ぐ前のバスターミナルから次のバスに乗って、いよいよエベレストに向かう。
これから山岳地帯に入るが、バスは満員だ。立っている客は大学生のようだ。
隣に座った山岳民族?の母子。
又々ネパール美人が乗っていた。