ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南周遊(5)空中散歩、南アルプス、中央アルプス上空。

小田原沖の相模湾から再び目を前方に向けると、今丹沢山系を通過する処だった。
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次には南アルプスの峰々が見えてくる。
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3000mを超えるような峰の連なりだ。ポコンと高い山は北岳か・・。
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この辺りはもう中央アルプスか・・。一つポツンとあるのは恵那山?奥が乗鞍、御嶽か・・?
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窓の真下を見ると、丹沢山系の手前の町が見える。小田原の市街地と、早川漁港だ。小さくて人や車も見えない、箱庭のような景色だ。真っ白に雪を被った丹沢連山を通り過ぎると、今度は南アルプスだ。富士山は反対側の座席からでないと見えない。過去何回か白銀の富士をみているから、今日は見えなくてもそれ程がっかりはしない。むしろ違った景色を始めてみるような気持ちで眺めた方が楽しい。

現在までに100名山は75座踏破しているが、最後に登ったのは今から7年前の木曽駒ケ岳で、もうこの後は脚力も劣り、100名山のような2000mを超えるような高い山には登ることが出来なくなって、多分この木曽駒が最後の100名山になるだろ。丹沢の雪山が後方に去っていくと、直ぐにまた目に飛び込んできたのは南アルプスの雪山だ。当方、山梨側の南アルプスは幾つか登っているが、静岡サイドの山は殆ど登山経験がなく、機上から山容を眺めても、どこの山かの推測もつかない。勿論、光、聖、赤石、悪沢、等の名前は知ってはいるが、実際に登ったり、間近で眺めたりの経験がなく、今眼下に見える雪山が、何という名前かは言うことができない。

アルプスは北も南も中央も山の連なりだ。連山、山系になっている。太古の昔、列島が火山の噴火競争をしている時代、この周辺の山は、次々に火を挙げて、連続していた。上空からは、その名残の山の連なりが見える。上から見るとほんの箱庭のようにしか見えないが、実際に山を歩くと、Up-Downに難渋する。富士は遠くから眺めれば秀麗な美人顔だが、登山をするとなると、一筋縄ではいかない、激しい醜女だ。それでも人は山に登る。山の魅力は何だろう・・。



峰々の連なり。真ん中の平野部が木曽谷か・・。
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日本は実に山国だ。
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今、どの辺りだろう・・
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こんな雪山を登山している冒険家、登山家もいるのだろう・・。
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